見出し画像

アタマの中の地図

昨日は主人の会社に主人を迎えに。

その、向かう道中の事。対向車線前方にハザードをたくトラックあり。私はこっち側とは思わずに、「切れるの待ってるな~」と、ただ見ながら距離を縮めていた。


前方が途切れてアタマを振り出し、「お、こっちに入れたかったのか…」と、目の前での車庫入れを待つことに。

見ればトレーラー。私はトレーラーのドライバーさんにひどく感動する。

窓を開けて、逆ハン切ったり、振れるアタマにミラーが当たらないか左前を見たり、そして切り返して…無駄な動きなどなく、スパッと短時間で終了。いつもスッゲ~( ;∀;)って、感動するハンドル捌き。


「待ってもらって39!」って、クラクション鳴らして、両車線が共に動き出す…集中・注目が解ける瞬間。このシーンまでも全てが好き。

自分がニヤけながら気付いたのは、胴体は真っすぐ入りながら、アタマは大きく振れ、頭と体がクニャクニャと全体が見えると、「わぉ、ゾクゾクしてたまらない!」

と、思ってる自分がいた事。
この動きは正に“大きなリュウ”のような生き物だった。

感動。カッコ良かった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この迎えに行く前日の事。
私は、会社の場所を押さえているつもりだったのだけど、一応確認の為主人に話し始めた。

「違うよう~(+_+)」

えっ?!違うの?私はそっち方面は過去にもそんなに走った記憶はなく、でも確かこんな感じよね…と古い記憶を引っ張り出している状態だった。でも大分断線していたみたいだけども(;´・ω・)

で、”ココ”からを頭の中と、手振りと、目印と…もう総動員でアウトプット開始(笑)

主人も主人で、こうでしょ?あそこでしょ、とアウトプット。

二人の頭の中の地図は、「言葉が一緒」なのに、確認すると全然違う場所を走っていた。「うわ~、頭の中の地図って擦り合わせ難しいんだ…」としみじみ思っていた。

理解した所で、マップを開き”ゴール”を確認。熱の入ったアウトプット合戦は終了した。


終了して、マップで確認して気付くのよね、「始めからコレ見れば良かったんじゃないの?」って。

何故そんな事に気付けないかって、“簡単に判ること”と思って口頭で話し始めたから。数分で終わる事と思ったし、主人が知ってる事だから…当たり前だけど。

でもそれが、そうはいかずに長引いた。

私の中には、
【“新しい場所を憶える”と言う動作じゃなくて、“記憶から引き出す”】と言うことの流れに乗ったままだったから抜け出せなかった。

その流れにある時は、そもそも「その中にある」事に気付けないのは、誰でも同じ事だけど、抜けた後に「何やってんだ…」みたいな脱力もある。


そして、「やっぱりオンナだね(^-^)」って言われたけど、その事は、私は自覚のあるソレだけど、女性でも地図なしで何処でも走っちゃう人もいるからねぇ…なんて返事をした。

とにかく、これが面白いなぁ、と思った事だった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

自宅への帰路は主人の運転になり、トレーラーの話をして、「オレも思うよ、スゲ~なって。」って会話中、対向車線を通過するトレーラーを目にして、

「あー、あんな感じのヤツ…って、さっきのヤツだぁ!」

ってビックリ。
銀色の◇◇の様なタンク?を胴体に2コ乗せ。
私はナンバーを記憶するのが習慣、と言うか自然とその映像がぼんやり残っているので、憶えてたから。

そ。
昨日は外出前のワン散歩が、1陣目出発で玄関出たら雨が降っていて、中止(雨雲予想は1時間後だった)。主人との帰宅途中、「行けそうね」と、行く方向で話し、到着後直ぐに準備&出発。

玄関を出て、「ウソ…」また雨が降り出している。「全くさっきと同じだよ(;^ω^)」と、主人に話ながら、まだ弱いから行こうか、って歩き続け、降り続け皆が濡れて急いで帰宅する事に。

昨日は共にある日、だったんだろう…39。

ちょっとメモ程度に下書きしとこう…と思ったら、意外と書いてた(*^^*)


追)運転の話(ハンドル捌き)の中で主人が、

「あのー、俯瞰してる自分がいるから、今どこに、どの状態で、みたいなのがあるから…。“じゃあ、こうすれば”と言うのは判るよ。」

と言った時、「以前に視た事ある、養老さんの動画内で言ってた事だ…」と直ぐ思った。視聴中、「え、私はそんな風に、俯瞰して運転した事ない…」って思ってたから。

だから私は「方向音痴」なのかも知れないし、ホンッとに、人の頭の使い方は同じじゃないんだな、としみじみ思った。

私はベタベタ。目は動かすものの基本、前方中心にしか見て運転をしない。要はストリートビュー。これだから、運転自体は好きだけど、知らない所は走れないのかしらね(。´・ω・)?

「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!