過ぎて認識される
昔書いた事があるんだけども。
例えば人の成長に「1~2~3~4~5~…」という段階があったとして。
「”2”が分かる」と明確に言えるのは、”3”の領域に入ってから。
そこという”場所”を把握するには、その場所を過ぎ去ってから=次の領域に突入している状態、があって「求めたかった場」がみえてくる、そう感じている。
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扉を変えて観る幾つかのモノゴトが、この表現で括る事ができる。私にはその様に視えて(感じて)いる。
昔はその様にし私には視えなかったけども、今感じるままに言葉をつけていくならば…、という感じて脳内のイメージのままに書いてみます。
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本来はきっと、具体的な事と言うのは、ただそれをこなすもの、なんだと思っている。(そこに意思の力を働かせ、”○○するぞ”という事は、ここでは話していない)
その、一旦”脇に置く”という行いはかなり重要だと思っていて、そのいつまでかは分からないけども、自分の意識していることに取りつかれる状態から離れ、起きてくるコトの方に引き寄せられるように取りつく(取りつかれる)、という事は大切な様に思っている。
「2」の完成を目指してコトが運んでいる時、それは2の材料を集め続けている様なもので。自覚上のこの意識では、「今〇〇をやっている」という意思は持ちつつ(自覚されている)、コトに取りつかれたようにただ行う。
ソレというものを”脇に置いている”という事も忘れている状態まで没頭。
没頭は、ガムシャラになっている過集中状態では全くなく、”いつもの様に”コトはなされ続けていればよい、と感じている。
物事をこなしている「時」というその時は、常に流れ続けている状態にあって、時を止めた=「(それを”何か”と)自覚」した時、初めてこちら側で「意識」の形をとる。
”いつもの様に”は、この様な最も普段的な状態を、「集中」という風に、書いている今は感じている(そう視えている)。
何の、どこの部分かは分かっていないけども、「没頭」によって集まり続ける”材料”。完成に近づいているのか、パーツの過不足も不明、分からない…、けども。
人が何かに「ハッ」と気づく時は、どこかの何か同士が繋がって、その幾度かをくり返しているうちに、きっとフェーズは「3」へ突入していて、その時「2」というものが形になっているので”見えて”くる…、という様な流れだと感じている。
区切らない。
私達の「思う」側で、勝手にナニカを仕切らない。
コトに取りつかれている(ハマっている)状態が”十分”状態で、それ以外のノイズはあまり増やさない。
自分の(自覚上の)意識をそこに向けなくても、きちんと働き続けているものがある。外の世界に見る何かをクッキリと仕切らないのと同じように、自分の中の意識もしっかり区切り過ぎない。
”自分を制御しなければ人は暴走する”。
心配はいらないと思っている。
人は通常、そんな事はできない習慣を既にしっかりと身に付けて生きているから。そんな事くらい余裕で止める”自分”がいる事は信じた方がいい。
その中でもし、大変な事が起きてしまうのなら必要な”学習”。その結果を自分が受取るだけの変わらない仕組み。
思っている以上に私たちは自分自身によって制限をかけている。そしてそこから外れた想定外の結果から、漸く新しい”情報”を入手している。それはまた次の行いの為に集められるパーツたちなのかもしれない。
『始めにスイッチ入れたらただ走る』
シンプルにそんな事だろうと思っている。
追)
太字。
「この時」の事と今やっと繋がって視えた。
あれ以来、考えようともしなかったし、もう一度記事を読んでみて引き出そうともしなかった。
”私側”としては、「別にいいかな」と思っていたから。
ただし、言葉がつかないだけで、映像(画)とも言えないソレはしっかりと脳裏に”ある”ことは自覚できていて、それが今回文章を書くうちに、その太字部分の言葉と「近さ」を感じていた。
形になって見えてくる(見えてゆく)とか、この「カタチ」が絡んでいた事は憶えていた。
形となったものが(こちらで)認識される、気がつく。
夢の中で映像だけを”渡されて”、それを「あ~、その様に考えるのか(捉えるのか)…」というようにこの”自分”に見せられ、見て、認識させられる。正に夢の存在意義でもある。
こちらの気づかないモノ(コト)をプッシュしてくれる。
勿論、「順序」があると感じているのも”形”にした人の考え(説明)であって、”その様な状態”を示したものに過ぎないと思っている。
そのたくさんの形で現わされ、ひしめき合っているのが”リアルの世界”。
と、見せかけて、それは「脳の中」。
このリアルの世界に文字なんて一つも見つけることはできないものね(*^^*)
「うみのみかをサポートしたい」と行動させてしまう様なクリエイターです(*^^*)。私も同じように読まれた方のサポートになる事を意識しています。 自覚を保ちしっかりと進んでいきます!