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30代でキャリアチェンジ!新たな挑戦で地元福島のDXを支えるメンバーを紹介します

私たち株式会社プレイノベーションは、「探究型問題解決」に特化したデザイン・エンジニアリングファームです。正社員10名、平均年齢34歳、職種はエンジニア、デザイナー、ビジネスアーキテクト(コンサル・PM)と多様なプロフェッショナル人材を擁しており、地方の中堅・中小企業へDX推進や新規事業開発などのサービス提供に取り組んでいます。地域交通、建設、医療など多岐にわたる分野で支援を行っています。

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今回は、プレイノベーションにジョインしこれまで経験してきた職種とは異なる道で奮闘しているエンジニアの小野さん・土屋さんにお話を伺いました。
本記事では、おふたりが30代半ばで新たな道へ進もうと考えたきっかけや、今後のビジョンについてご紹介していきます。

ーおふたりのこれまでについて教えてください。

小野:地元郡山市の高校を卒業して、そのまま県内の情報システム系の専門学校へ入学しました。元々小さな頃から図工や絵を描くといったものづくりが好きで、高校生の時にパソコンで見つけたAIチャットボットの「うずら」に衝撃を受けて、何かシステムを使ってものづくりをしてみたいと思ったのがそもそもの始まりです。
高校時代も自分でHTMLやJavaを使いコードを書いたりしていましたね。
卒業後には上京し、都内でプログラマとして就職して、その後、バックオフィスの部署で社内のノーコードの商談管理システムや販売管理システムなどの管理業務をおこなっていました。

その後、スマホゲーム制作会社や工場でのシステム構築など、自分が”やりたい”と思っていたシステムを用いたものづくりの経験を数社で積んだ後、地元福島に帰ってくることになります。
戻ってきてからは、AWSを使いながらハードシステムの監視をしたり、工場の情報システム部門で幅広い業務をおこなっていました。

土屋:高校までは地元の田村市で過ごしました。幼い頃からテレビゲームが好きで「仕組みが知りたい!」という一心で会津大学のコンピュータ理工学部に進学しました。在学中はゲーム制作のサークルに入り、授業で学んだ知識を使いゲームを作ったり、デジタルイラストを描いたりしていましたね。卒業後は、学んできたことを活かせる仕事に就くことを目標としてIP電話のクラウドシステムの会社に就職しました。入社後はエンジニアとして、通話中のダイヤル操作の信号を受け取る技術や、時間や番号に応じて課金するWebシステムの改修、サーバ管理などに5年ほど携わりました。
その後、徐々に事業の中心が東京に移り家族を連れて東京に出るか単身赴任するかの選択をすることになり、結果的には県内の基幹システムを提供する会社に転職しました。前職では、店舗から上がってきた売上データや打刻データを整形・集計して分析帳票や給与データを出力するような、データベース操作が中心でした。また、システム全体の電子帳簿保存法対応化プロジェクトのリーダーも担当して、オフショア開発の進行管理などをしながら6年程お世話になりました。

小野さん

ープレイノベーションに入社したきっかけは何でしたか?

小野:これまでの経験を踏まえて、やっぱり私はシステムを使ったものづくりに専念したいと考えていました。地元に戻ってきてそのような仕事ができる職場を探していたときにプレイノベーションに出会ったんです。福島はシステム系の会社が中々ない中、自分のやりたいことにチャレンジできそうだったのがプレイノベーションでした。ベンチャーに転職するのは正直チャレンジングだなと思いましたが、飛び込んでみようと思い転職を決めました。

プレイノベーションの事業はDXの推進や探究などに加え、社会貢献的な側面もあります。また、ベンチャーだけど10年続いているということは、実力と信頼のある組織なのではないかと感じていました。

土屋さん

土屋:子ども達が大きくなるにつれて、朝の時間の大切さを強く感じるようになっていきました。子どもの準備や送り迎えを考えると、出勤が早いほど協力できることも限られますし、以前勤めていた職場は月に1、2回はプログラムアップのために朝5時に家を出て出社する日がありました。この生活を続けていったときに、いつか事故のような、大きなトラブルに家族を巻き込みかねないと危機感を覚え、転職を意識するようになりました。

プレイノベーションを見つけたのはちょうどそんな時期です。note記事を見て事業内容や地域との関わり、メンバーの人となりに魅力を感じ、またフレックス制を導入している点も相まって、最終的にはメンバーの入社記事に後押しされ入社を決めました。

転職を決めたとき、今まで培った知識や経験を活かしながらも新しい職種にチャレンジしてみたいという気持ちがあったので、エンジニアとして社内外に携わりながらコミュニケーション能力を培い、将来的にはDXコンサルタントとして業務に携わりたいと考えています。

ー現在の仕事内容について教えてください。

小野:今はエンジニアとしてシステムを構築し、お客様と社内に向けてサービスを提供しています。また、行政事業にエンジニアとして携わったり、一部ディレクション業務もおこなったりしています。

1ヶ月違いで入社した2人

土屋:メインで担当しているのは行政事業です。情報ポータルの構築・メンテナンスをはじめ事業者と打ち合わせを実施し、課題や今後の予定をヒアリングしたり、アジェンダや議事録の作成、進捗の確認、下準備をメインに業務をしています。
また、最近ではこれまでの経験を活かしてエンジニア業務にも携わっています。その他にも、社内におけるISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証マーク取得に向けた準備もおこなっているところです。

どちらの仕事も今までエンジニアとして培ってきたものを活かしながらも、DXコンサルタントを目指すために必要なノウハウや経験を得る機会となっています。

ープライベートと仕事の両立についてはどうですか?

小野:フレックスをきちんと導入している企業って、福島ではまだまだ少ないと思うんです。その点、プレイノベーションは制度として導入もしているしメンバーみんながきちんとこの制度を活用しているという印象です。体調を崩したり、子どもの予定が入っても柔軟に働けるのはいい環境だと思っています。

土屋:子どもがいるとどうしても時間が限られてしまいますが、フレックス制度を使い10時出社ができたり、テレワークと中抜けで授業参観に行けたりと、こんなに充実して働ける環境は福島だとここしかないのでは?というくらい、フレキシブルに対応させていただいて非常に助かっています。

ー今後の目標について教えてください。

小野:プログラミングだけをやってると、単にそれだけでは解決できない問題が発生することがよくあります。お客様にはそのシステムを使う本当の目的や悩みがあるので、本質の部分をお客様から聞きだすところからエンジニアとして携われるようになりたいと思っています。

今までは現場寄りのプログラマだったので、経営層から現場までカバーできるものを作りたいと思っています。広い視野でサポートすることが会社のDX化に効いてくると考えているので。

土屋:エンジニア業務やデータベースを扱うことが得意なので、まずはこれまでの経験と知見を活かしつつ、ISMSを中心としてセキュリティ周りの知見を貯めることで、会社の基盤形成や新たな事業展開に繋げていければと考えています。合わせて、今後はエンジニアとして経験を積みながら、将来的にはDXコンサルタントとして地域のDX化に貢献していければと思っています。

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