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「tovo plus」”あおもりの100家族、わたしたちのこれから。”

青森県に住む「家族」の写真とインタビューで、東日本大震災当時の「家族」の様子、それからの変化を「100ヶ月間にわたりフリーペーパーとして伝える続けている」この冊子は、特に毎回ドラマチックなエピソードが掲載されている訳ではないのだけれど。まず、よく考えて欲しい。普通の家族にとっては「むしろそれが当然」で、ちゃんとした日常を取り戻したからこその「確かな言葉」がより強く、嬉しく感じるのです。

また、このプロジェクトが素晴らしい所は「100ヶ月間にわたり」と発行者側が事前に決めている所。毎月1冊出すとしても「約8年間!」ですよ!。個人的な意見ですが、東日本大震災当時は沢山あった震災チャリテーイベントや様々なプロジェクトが”熱狂しやすく忘れやすい”この国において、なんとなく形骸化、単なる「お祭り」化していっているようにも最近感じる中で、決して派手ではなくても「身の丈にあった形で継続されている」またその覚悟は本当に素晴らしいと思うのです。

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