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「えんを描く」”ともだちにお手紙を書く”一緒に。

兵庫県、尼崎市でライターを本職とされている母が文章、そして小学生の娘がイラストを担当する。そんな共同作業としてのこの冊子の事に興味を持ったのは、店舗を始める前、確か京都で開催されたフリーペーパーを発行している学生団体の集まりだっただろうか。登壇していた女子学生が「私はこの冊子が大好きです!」と笑顔で紹介していたのが記憶に残っている。

そして、それから少し時間が経って、私の記憶が接続するのは店舗がオープンしてから初のトークイベントのゲストとして迎えた母娘の、特に娘さんの快活な姿だ。看板とかに自由かつ素敵なイラストを楽しげに描いてくれたり、メンバーそれぞれに向けてわざわざプレゼントをもってきてくれたのを鮮明に覚えている。

毎回「冊子自体の折り方」から、母娘で色々相談しながら考えて決めているらしいのですが。それも含めて、この冊子の派手ではなくても「心のなかで抱きしめながら会話する」。そんな他者から見ても、はっと気づかされる優しいメッセージが多くの方に届けば良いな。そんな事を思いながら、今も僕は機会を見つけては、この冊子の事を店舗に訪れてくれた方に向けて、その魅力を出来るだけ伝えようとしています。

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