メタバース芸大”一期生編”6
授業の一つである「ことば」は「主観的な感情論にとどまらない客観的な批評力(エンパシー)を身につける」を目的にしているのです話。
昨日は関西の学生団体「SHIRORU」の提案「#パレスチナの話をしよう」に賛同した事。また。大学生の竹田ダニエルさん(#Z世代的価値観 著者)がXで投稿するアメリカの大学の混乱する現場の様子に思うところ、個人的にモヤモヤがあったので「ことば」特別編という形で突発イベントを行いました。
前述したように極めて個人的な理由、モヤモヤ解消が先にあったこと、またテーマとしてのデリケートさがわかっていたので「一期生」の皆さんには「あえて事前共有していなかった」のですが。それでも何人かの方が参加してくれて驚き、感謝しています。
うん、本来のメタバース芸大の定期月一イベント「授業」としての「ことば」では、あくまで古典や始点を大切にした「普遍的、基本を大切にした内容」で構成していくつもりですが。目的とする「主観的な感情論にとどまらない客観的な批評力(エンパシー)を身につける」を考えると、でも、こうしたライブ感のあるテーマの講座も今後、必要に応じて突発的、柔軟に行うかもしれません。
また、全体的には実験的、チャレンジングな内容(準備不足ともいう)の昨夜でしたが。(イベント中も話しましたが)とかくリアルワールドでは「自由に意見を出し合おう」といっても、経験上、外見や性別、年齢や属性と様々なバイアス、圧を感じてしまうことが多いですが。そのあたり。リアルと同じく音声はもちろんですが。テキスト、モーション等々、様々な形で「意思表示や参加ができる」メタバース。「授業」に関係なくても「自由な言論空間」としての新たな可能性や手応えを”でも”感じました。
いづれにしろ。昨夜の時間も「メタバース発」でそれぞれの「リアルな日常も更新する」。そうした一助になっていたら幸いです。