2024年度、課題図書・スケジュール
2024年度も原則『第三水曜日』『年代順に』開催は変わらず。一方で分断、戦争が日常になってしまった2024年。作品で描かれてきた「争いの中で虐げられる人々」また争いの人類史の中でも”それでも”「紡がれてきた文学の流れ」を今回の選書テーマにしています。
1月24日
文学のトリセツ(2020年 小林 真大)
2月21日
イリアス(紀元前8世紀 ホメロス)
3月27日
ダフネスとクロエ(2世紀末 ロンゴス)
4月17日
失楽園(1667年 ミルトン)
5月15日
マノン・レスコー(1731年 アベ・プレヴォー)
6月19日
トリストラム・シャンディ(1759年〜 ローレンス・スターン)
7月17日
青銅の騎士(1833年 アレクサンドル・プーシキン)
8月21日
東方奇譚(1938年 マルグリット・ユルスナール)
9月18日
ネイティブサン :アメリカの息子(1940年 リチャード・ライト)
10月16日
灰とダイヤモンド(1948年 イェジ・アンジェイェフスキ)
11月20日
夜(1956年 エリ・ヴィーゼル)
12月18日
キャッチ=22(1961年 ジョセフ・ヘラー)
★これまでの課題図書
2023年
ギルガメッシュ叙事詩、くるみ割り人形とねずみの王様、赤と黒、代書人バートルビー、感情教育、デミアン、暗夜行路、放浪記、楡家の人びと、さようなら、ギャングたち、樹齢譚、ある女
2022年
読書会の教室、論語、孫子、生の短さについて、物の本質について、歎異抄、貞観政要、キリスト教の自由、レオナルドダヴィンチの手記、君主論、リヴァイアサン、エチカ、方法序説、法の精神、社会契約論、人口論、永遠平和のために、自由論、自助論、種の起源、雑種植物の研究、プロテスタンティズムの論理と資本主義の精神、精神分析入門、大陸と海洋の起源、論語と算盤、贈与論、雇用、利子および貨幣の一般理論、生物から見た世界、禅と日本文化、隷従への道、自由からの逃走、夜と霧、アンネの日記、エルサレムのアイヒマン、私には夢がある、現代の経営、ゆたかな社会、利己的な遺伝子、失敗の本質、想像の共同体、貧困と飢饉、文明の衝突、銃・病原体・鉄、貨幣論、社会的共通資本
2021年
デカメロン、ドンキホーテ、嵐が丘、イワン・イリイチの死、悪霊、審判、崩れゆく絆、苦海浄土、薔薇の名前、悪童日記、ビラウド、精霊たちの家
2020年
読書会入門、リア王、ファウスト、ボヴァリー夫人、ニ都物語、アンナカレーニナ、居酒屋、かもめ他、ダロウェイ夫人、八月の光、ペスト、ロリータ、浮雲、たけくらべ、蒲団、高瀬舟、鼻、春琴抄、蟹工船、菜穂子、白痴、金閣寺、万延元年のフットボール、眠れる美女
2019年
プリズン・ブッククラブ、ハムレット、ガリヴァー旅行記、ゴリオ爺さん、パルムの僧院、白鯨、カラマーゾフの兄弟、ハックルベリーフィンの冒険、変身、魔の山、ライ麦畑でつかまえて、百年の孤独
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