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昔話に学ぶ《t》

まさかまさかの

キョンの話を

こんなにも楽しく可笑しく

取り扱って下さるとは

感謝感激雨霰...

梅熊さんは

漫画noteだけじゃなく

感性まで素晴らしい

お初にお目にかかる三上さん

こんな形でコラボするとは

今後ともよろしくお願い致します。

感謝の気持ちを表して

タヌキの話を探してみることに

馬方とタヌキ

記憶を辿って

まんが日本昔話を思い出したら

馬方とタヌキ

に辿り着いた

あらすじは以下...



ある日一人の馬方が、

子供たちに虐められている

小さなタヌキを見つけました。

馬方は子供たちに小遣いをあげて

子ダヌキを買い取ると、

縄をほどいて逃がしてあげました。

その日の真夜中、

子ダヌキとその父ダヌキが

馬方の家にやってきて、

助けてもらったお礼がしたい

と言って子ダヌキを置いていきました。

翌日からその子ダヌキは

くるくるとよく働いて

馬方のお世話をしたので、

最初はしぶしぶだった馬方も

子ダヌキが気に入ってしまいました。

そんなある日、

馬方のところへ

借金取りの吉田屋がやってきました。

どうしても今日中に

利息込みで一両の金を返してもらう、

それが無理なら馬をもらっていく、

と言うので馬方さんは途方にくれました。

子ダヌキは困っている馬方のために

小判に化け、

吉田屋の巾着袋の中に

入って行ってしまいました。

その夜、

子ダヌキの事が心配で心配で

眠れなかった馬方のところに、

傷だらけになった子ダヌキが

逃げ帰ってきました。

吉田屋から

かじられたり犬に追いかけられたりと、

さんざんな目にあった小ダヌキに、

馬方は涙を流して感謝しました。

そして、この優しい子ダヌキを

明日には父ダヌキの元へ返してあげようと思い、

二人で同じ布団に入り眠りにつきました。

おしまい。


あらまぁ優しい子ダヌキだこと。

そして

なんてエゴにまみれた社会だこと。

優しい子ダヌキに

なんて仕打ち

悲しい現実だわ

ハッピーエンドにして欲しかった

悪い奴に

ちょっといいことされたから

なんだかいい奴に見える手法

サディスティックな奴が

優しくすると

めちゃくちゃ優しい奴に思われるみたいな

ギャップなんだけど歪んでる

でもね

一生懸命頑張ってるのに気付いた時

ギュッとしたくなる気持ち

よくよく分かる。

ありがとうと伝えたくなる。

感謝がまず出る。

子ども達や妻には

そんな気持ちになることが

よくよくある。

あ。感謝!

感謝の儀をしなければ。

それはまたの機会に。

いや。今すぐにでも取り掛からなければ。

「しあわせ」や「ゆたかさ」を探求し、

最低限の幸福と社会的援助を提供する

それぞれの自己肯定感を満たし、

存在や居場所を与え

目的に向かって助け合う。それが福祉。

相手を思いやる気持ちや配慮って

他人を変える力がある

他人に求めるんじゃなく

まずは自分から

一生懸命頑張る姿は

他人にも影響を与える

小さな小さなタヌキでも

こんなにも心動かすことができる

僕も負けてられない

思いやりや配慮を忘れない

画像1

アンパンマンのぬいぐるみに

シーソーの楽しみを教えてあげる

これも思いやりかもしれない

画像2

ガラピコのソフビ人形に

ブランコの颯爽感を味あわせてあげる

これも思いやりかもしれない

何より一生懸命する

そんな姿を見せるって大事なんだと

子どもに学ぶ...


サポートがなんなのかすら理解できていませんが、少しでも誰かのためになる記事を綴り続けられるよう、今後ともコツコツと頑張ります!