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そうだサパ、行こう

「直観」と「感性」で出来上がっている人間は、とにかく頭の中で、いろんなことを同時に考えている。全然違う時空間の出来事を結び付けて「あ、ここだ」「あ、これだ」と思うと、「聞いて!」「見て!」「読んで!」と似たような感覚(だと自分が勝手に思っている)の持ち主に発信する。

「そうだサパ、行こう!」と最初に閃いたのは、ハノイで別の予定があったから。それも、10月上旬。サパは、高原の田園風景が広がる場所で、9月末はベストシーズン。普段メコンデルタに住んでいる者にとって、ハノイは年に1度行くか行かないか、くらいの場所だ。本当は、サパで開催されるトレランに参加したかったのだが、そのタイミングが微妙だったので延期。代わりに、ファンシーパン山に登ることに。

私は、ひとり、もしくは少人数で旅行することが好きだ。理由は明確で、誰も自分の「自由奔放さ」と「直観の行動」に着いてこれない気がするから。そして、めっちゃ前に閃くのにも関わらず、宿や交通手段の予約は、いつも出発1週間前くらい。ホイアンの時は、宿泊日の4時間ほど前に予約して、そのままホテルに向かったら直前すぎて「予約記録がまだ届いて無い」と言われた。

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サパへ行く1週間くらい前に、思い出した。そういえば、サパのファンシーパンは3000m級の山だった。つまり、寒かった。カントーで、冬服を探そうにも売っていない。(正確には、売っていても、変なロゴやマークが着いていて1500円くらいでも買う気にならなかった)

友人に相談すると、「サパに行けば、登山用の服が大量にあるから、そこで購入できる」と。現地調達だ。そうか、その手があった。いろいろ調べると、サパ教会近くのCầu Mây通りに偽ノースフェイスの冬服が大量に売られているとのこと。

サパ市場
サパ市場では、赤ザオ族に伝わる薬草風呂セットも販売されている。(ビクトリアホテル・サパでは、そのサウナも利用可能)

宿泊施設や現地の行きたい場所をピックアップして、とりあえずGoogle mapにピンをとめて、自分のタイミングで予約していく。

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