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(裏)浅草通信 2024/08/06

ここ5年ほどで浅草もだいぶ変わった。
自分も大きな病をして、そことつきあいながら生きていくことになった。

浅草もだいぶ長いし、裏浅草、裏観音のちょっとした食べ物情報を書いていこうと思ったのだが、コロナがあって、戦争が継続して、災害も多くなり、気候も明らかにおかしい。体温より高い気温の日が、こんなに続くなんて…。

浅草の不動産事情も変化があって、元々そんなに安くはないけれど、一坪250万の賃料のところもある。なんだかしらないが、神戸牛の店がやたら多くなっているし、そして観光客を大量に集めているし…もんじゃの店も増えた。

パラボリカ・ビスという倉庫の一部を展覧会場にしているので、蔵前にも頻繁に行く。ご飯を食べたり、喫茶をする店が浅くにかぎらなくなった。[裏]をつけて紹介するカッコ良いお店が浅草に減って、蔵前とか、すこし飛んで川向こうの墨田区に多く見られるようになった。

浅草通信とかにすれば良いのかもしれないが、どうも正面すぎて恥ずかしい。やっぱり裏から斜から、深いところを覗くのが好きなので、一般的過ぎる。仮に裏浅草通信は(裏)浅草通信にして、そのうち何か相応しい名前を思いついたら、変えていこうと思っている。

夜想をしばらくだしていなくて、そんなでぶらぶらしていると、食べ物の本でも出したらと言われて…食べること、飲むこと(お酒以外)が好きなので、それも良いかなと、とりかかったのは良いのだが、5年もかかってしまった。
『ゴトーさんちのフルーツパフェ』という、ひさご通りにある、パフェの名店を取材したちょっと自慢の…自慢は自分の仕事っぷりじゃなくて、フルーツパーラーゴトーの奥の奥まで取材したぜぃという自慢だ。

けっこう、ないようたっぷりで、浅草のことも書いてあるので…そして載せられなかった面白いことや、自分自身が変わっていったことなどを、紹介しながら、広範囲に浅草のお店について、書いていこうと思っている。どこまでとりとめなく、脱線しまくるか分からないけど、まぁこれまで生きてきたようにしか、書けないので、そうすることに開き直っている。

まずは、ひさご通りのフルーツパーラーゴトーから、はじめようと思う。

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