野良猫(文野環)の麻雀の大会配信で泣かされるとは思ってなかった
にじさんじの野良猫こと文野環を好きになって半年ほどになります。
前置きとして文野環を知ったきっかけと魅力のお話。飛ばして大丈夫です。
きっかけは同じくにじさんじの委員長こと月ノ美兎の雑談配信での、ゆたぼんとのコラボでのエピソードだった。ゆたぼんとゆたぼんパパと野良猫と委員長の4人で寿司屋へ行き、漢字が読めないゆたぼんに対し、野良猫が「学校に行ってないから読めないんだよ」とぶっ込んだエピソードを聞いてヤベー奴がいるなと興味を持った。
そこで野良猫の動画や切り抜きを漁り出し、ごはんバーガーの食レポ動画の切り抜きを見て大笑いして、おもしれー女がいるなと好きになった。何故か野外だし、大蛇丸の物真似始めるし、満身創痍だし、他にも色々常識外れで面白かった。
ごはんバーガー回の切り抜き https://youtu.be/c565y-QC4lo
他にも女子アナと最低な食レポ対決する動画や、犬山たまきや家長むぎとのコラボ雑談などが笑えて好き。適当に「文野環 切り抜き」でYouTubeで検索して欲しい。山ほどある。
ここから今回の主題である麻雀大会のお話
一年前にも個人戦での麻雀大会があり、そこで野良猫はあまり練習をしておらず、本番で初心者打ちをして場を良くない意味で掻き乱しつつ4位という結果に終わっていた。後の雑談配信で、本人はすごく叩かれたと語っていて、にじさんじ辞めようかなとまで言っていた。半分冗談半分本気くらいに聞き取れた。
そこでの反省を踏まえてか、今回の大会に当たって野良猫はチームメンバーと練習配信を数回行い、麻雀プロの多井隆晴氏とも何度もコラボし指導を乞うていた。形式的には野良猫が多井隆晴プロに麻雀を教えてあげる形だったが(野良猫は天才キャットで何でも知っているので)
飽き性であり、更におそらくこういったゲームが得意ではない野良猫だったが、多井隆晴プロとチームメンバーのあったけえ助言により、初心者同然の腕前から牌効率を考えながら打てるようになるまで成長していった。役なし聴牌や、何を捨てていいかテンパっちゃって時間切れで自動ツモ切りして振り込んでしまう頻度は激減した。
余談だが、麻雀配信での野良猫は相手に無茶振りをしたりイキリ散らしたり得意の物真似を繰り出したりで、麻雀には人並みの知識と興味しかない私でも笑えて楽しかった。お笑い芸人でいうザキヤマだったり狩野英考だったりな感じ。
そして大会。
4人1チームでの先鋒として野良猫は参戦。点数共有制なので、タコ勝ちしたらヒーローだし、ボロ負けしたら戦犯というプレッシャーがかかる。勿論そういうガチすぎる雰囲気は出さないように参加者全員が配慮をしていたし、リスナーの多くも暗黙の了解で賑やかな大会進行が行われた。
大会の野良猫視点 https://youtu.be/wiwuMkEN_wo
大会の実況視点 https://www.youtube.com/watch?v=EpGLdkULZHs
私は野良猫視点を再生しつつ、実況視点の音声のみを同時に流していた。
練習のかいあって、無理な攻めをせずに安牌でオリたり、牌効率を考えテンパイしていくなど、成長が目に見えており、更に普段の麻雀配信ではひたすらトークをしている野良猫がほぼ無言で、ほぼ無言で(大事な事なので2回)真剣さが伺える打ち方をしていた。この勝負に懸ける想いの大きさが伝わってきた。私はこうも真剣な野良猫は初めて見たし、いつもみたいに他のメンツを弄ったりボケ倒したりするものだと思っていたから驚いたしで、応援に熱が入り始めた。真剣に取り組む姿って眩しいよね。他3人も表には出してなかったけど口数が少ない野良猫に戸惑ってたろうなあ。
他家のアガリ牌を掴まされたが神回避したり、オーラスで役満が狙える手配になるなどドラマを見せた。
しかし全体的にツモが悪く、少しのプレミもあって徐々に点数が落ち込み、最終的に1人だけマイナスという結果になってしまった。マイナス状態でのオーラスのあの役満視野の手牌になった時は思わず画面の前で手を合わせて祈ってた。それだけ野良猫の真剣さに魅せられていた。報われて欲しいと願った。
試合後のインタビューではおそらく泣いていたと思う。野良猫にマイクが来た時、泣いてる素振りをリスナーには隠そうとしている雰囲気が感じられた。インタビューでの言葉は絞り出したようなふた言のみだった。
私も泣いてた。
麻雀で、野良猫の配信で、泣くとは思ってなかった。
麻雀ってそういう時もあるから仕方ないとはいえ、沢山練習して、なのに圧倒的に勝てなくて、野良猫は実は真面目で臆病な性格らしいから、きっと罪悪感とか無力感とか、また叩かれるんじゃないかとか、色々よぎったと思う。
勝手な心情の憶測だけど。
後ほど郡道美玲の大会振り返り配信で知ったが、野良猫はチームメンバーのdiscordに長文謝罪をしたらしい。
切ない。
野良猫の精神的フォローと、一部の麻雀わかってない心ないリスナーへの対処の為に、次鋒以降の3人の誰かが野良猫以上の大負けか、逆にボロ勝ちをするんじゃないかなと予想してたら郡道の前半戦でそうなった。あったけえ。まあ野良猫の負け分を取り返す為かもしれないけども。
以上です。
私は野良猫しか推してなかったから切ねえ〜あったけえ〜な感想だったけど、他に推しが居る人はめっちゃ楽しい大会だったと思う。私もプラスの意味で感動した。
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