広大な空間と永遠の時間の中で、あなたと出逢い、生きる喜び。
「広大な空間と永遠の時間の中で
同じ惑星と同じ時代を
アンと共有できたのは
私にとって大きな喜びだった。」
"For Ann Druyan
In the vastness of space and the immensity of time,
it is my joy to share
a planet and an epoch with Annie."
世界的天文学者、カール・セーガンの著書「cosmos」の
最初のページに書かれている文句。
妻であり、仲間であり、マネージャーであり、共著者だった
ソウルパートナーのアンに捧げるこの文句に
あまりにも響いて、涙が止まらなかったことがある。
。
。
先週「運命共同体」というキーワードがふっと浮かんでから
ずっと脳裏から離れなかった。
昨日からまた
強く浮かび上がって
意識の中を探ったら
はっきり
すっきり
腑に落ちたことがある。
何故か強烈に惹かれることには
やはり意味がある、ということ。
人生で出会う沢山の情報の中で
何故か、純粋に、特別に、
惹かれ、憧れ、大好きになる
人物やストーリー、本、映画等々から
似ているテーマが見えたりする。
魂の目的に繋がる
大切なポイントなのだ。
私の場合、
「運命共同体」というテーマが
貫通している。
ジョン・レノンとオノヨーコ。
バラク・オバマとミシェル・オバマ。
ヘレン・ニーリングとスコット・ニーリング。
最初の文句の主人公たち
カール・セーガンとアン・ドルーヤンの
ストーリーや活動、生き方に
極自然に、けど強烈にインスパイアされて来た。
。
。
村上春樹さんと奥さんの関係性もそう。
村上春樹さんは本を執筆したら必ず
最初、奥さんに見せるらしい。
奥さんの意見を反映して修正することも多く
一番の編集者であり助言者であり、
マネージャー兼ファンだという。
世間には村上春樹さんだけが表に出ているが
その裏では奥さんの存在が支えていて
共に作品の世界観をクリエイトして来たのだ。
。
。
魂の描いている理想やビジョンに共感し
それぞれの役割を担いながら力を合わせ
共に向かい続け、時間と空間を共有する
掛け替えのないパートナー。
ありのままのお互いを尊敬し
お互いの違いを尊重し
命の道に運ばればがら
精神的にも肉体的にも
愛を育み続ける
「運命共同体」としてのパートナーシップ。
今生、この身で経験する。
。
。
では、今、私ができることは?
2つのパーツが
ピッタリとはまる瞬間を楽しみながら
今、私を楽しむこと。
2つの道が1つの道になる時を待ちながら
この命を生きること。
魂の声を聞き続き
主体的に動きながら
器を広げる。
ルンルンと軽やかに。
「一人で見る夢はただの夢だが、一緒に見る夢は現実になる。」
"A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality"
- オノヨーコ -
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