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いい写真とは?

Noteで文章を書くにあたって、写真のことについても書いていこうと思っている。 構図のこととかテクニカルなことも覚え書きとして書こうと思っているのだけれども、まずは写真について思っていることについても、書いてみようと思う。

いい写真とはどんな写真だろう?

写真について何を書くか考えてみた、今回は「いい写真」について書いてみようと思う。どんな写真かちょっと考えてみた。

・色がきれいな写真
・構図がいい写真
・被写体にピントがあっている写真
・人や動物の表情が素敵な写真
・いいタイミングで撮られている決定的瞬間の写真
・光の当たり方、影の出方がいい写真
・なんとなく雰囲気がいい写真


などなど、模範解答的に、ざっと思い付くだけでも、このくらいはでてきた。(一番最後はかなり曖昧だけれども…)

どれも正解だと思う。

写真には、いろんな良さがあると思う。先ほどあげたような点をすべて備えてなければいけないわけでもないと思う。 

たとえば、

・ぶれてしまったけれど、 それが躍動感あるようにも見える写真


・端が切れてしまってはいるけれども、 表情がとても素敵な子どもの写真
(…と、例を挙げたものの、いい写真が見つからず…見つかったらアップするかも?)

など、いろいろあると思う。


いいなと思った写真はみんな良い写真

もちろん、いいところがたくさんある写真は、より多くの人がいいと言うかもしれない。けれど、自分自身や、その写真をいいと言ってくれる人にとっては、必ずしもすべて揃っている必要はないのかもしれない。 

「赤い壁」

(何気ない、ただの壁面も時には被写体となる。壁の色や質感、そこにデザインされたかのように見える配管や窓、なぜか目を引くものを感じ、撮り続けている)


さらに言ってしまうと、写真を楽しむ上では、撮った本人や見た人がいいなと思った写真はみんないい写真なんじゃないかと思う。
(ここであえて、写真を「楽しむ上では」と書いたのは、 広告や記録などの写真は、その目的に合った写真が必要なので、いいなぁというだけでは良くない場合もあるのではと思ったので。)

トータルで見ると完璧じゃない写真でも、そのなかで少しでもいいところを見つけられると写真がもっと楽しくなり、写真に写る世界がもっといとおしくなるかもしれない。

「ある日常の一枚」

(被写体はただの“洗濯ばさみ”だけれども、気に入っている写真)

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