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初心忘れるべからず 🔰
何をするにしても絶対忘れてはならない言葉。
物事に行き詰まった時に自分の心の環境をリセット
し新たな考えを生み出す助けとなります。
慣れとは怖いもので分かっているはずのことが
まるで知らなかったかの様な行動をとることが
あります。
基礎の積み上げのうえに経験があるのであって
そこを欠いてしまっては根本を揺るがせてしまう
ことになり兼ねません。
基礎とは何かをもう一度考えさせられる良い機会
であるので、新鮮な気持ちを思い出させるために
いつも心に留めておいて事あるごとに思い出す様
にしています。
以前、数人の初心者ベーシストにベースを教えて
いた事があるのですが、教えている最中に何故こんな事が分からないのかと思った事がありました。
でもその時に
それを物覚えが悪いと相手を否定してしまうのは
教え手の逃げでしかなく何故わからないかのかを
理解する事も教え手側の義務であり技量であると
と考えるようになりました。
それは教え方が問題でもあると言う事です。
それでこう考えてみたわけです。
自分が初心者レベルの時はどうだったのか❓
何が分からないのかすら分からなかったのでは
ないか❓
何がきっかけでわかる様になったかのか❓
これらは全て初心者がぶちあたるカベで
初心を思い出す事ですべて解決するする
のではないかという結論に至りました。
その様に教え方を改善した結果、
生徒たちの理解力も深まり
上達も早まりました。
また、
初心を忘れずにいると自分がどのタイミングで
どの様に褒められたら嬉しかったということを
思い出し、その時にどれほど上達したかも思い
出すことができます。
上達する上で誉めることが重要で得る事は
周知の事実ですので、いかにメリットがあるかが
わかります。
これらはすべて初心忘れるべからずという言葉を
思い出したからに他なりません。
何をするにしても絶対忘れてはならない言葉であり
自分にとって大切にしていること、それが
初心忘れるべからず
なのです。
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