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低音の魅力 ベースギター

ベースギターをかじってみた

硬い。
当たり前。かじるわけないやん。
重い。
予想外だった。首から下げることは無理そう。
椅子に座って弾いてみているが 毎度 肩甲骨や背中が
痛くなる。
左手で弦をおさえ 右手で ジャンジャンつまびく。
すでにこの角度と態勢が 身長や手の長さに合わない、と
感じている。

入門用の楽器なのだが 息子のおさがりの 
こだわりのシールドとアンプをつなぐと はじいた音が
いい具合の音になる。テンションがあがる。
田舎でよかった。窓をしめると 遠いご近所の家までは
聞こえないはず。

TAB譜と ヘ音記号の楽譜と 実際の音符と 指板の位置が
まだ なかなか一致しにくい。
バンドスコアや動画から ベースだけのパート譜をノートに書きだしている。
そして動画や音源に合わせて 弾いてみている。

低いベース音が 曲の下をがっしりと支えている感は
実に気持ちがよい。
私はこの立ち位置が 本心から好きなのだ。
テレビや 車内 携帯端末など 音楽を聴く器械の音声は
すべて ベース音を大きくしてきたものだ。

コンサートでも 中音~低音域の楽器演奏をじっと
聴き入っていた。
これが 自分で奏でている時の気持ちよさ!
しかも 8分音符などで ダダダダ♪ダダダダ♪と
刻む時は 快感さえともなう。シューティングゲームを
楽しんでいるような感覚というか。
少女の頃は ロックは不良の音楽、とか 息子がエレキを練習していた頃は いい音とも思えず ひたすら騒音だと思って 我慢していたものだったのに 
今や 自分が騒音のもと。ストレスが発散できているようだ。

和室でこっそり音出し
こんな田舎だから いいのだ!

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