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Tinderで出会った人がいろいろヤバくて、全力で逃げて来ました。

皆さまこんにちは、ピヨぞーです。

外めっちゃ雨ですね...
今週末は雨凄い降るという噂をTwitterで見かけました。(我が家にテレビが無くニュースも見ないので情弱です。笑)

はい。
本日は『つい先日セフレに捨てられた反動でTinderを初めて実際に会ったけど、いろいろヤバくて15分で逃げた』というお話を聞いて欲しくて記事にしました。

ちなみにセフレに捨てられて落ち込んでるのに元気なふりしてるダサい記事はこちらです。↓

ま、それは置いといて。
是非見て欲しいです、このクソみたいな15分間で起こった物語。笑

~序章~

まずこのTinder事件は4/17(金)の夜、20時に発生しました。
発生したてホヤホヤです!笑

Tinder自体は先週、捨てられた反動で入れました。やけくそです。
捨てられたっていう表現は良くないですね、受け身は良くない。

社会人になってから3年間、散々SNSで遊んで来ました。
会った人数は総計50名弱かな...?でもその中で関係を持ったのは10人もいないという、臆病者です。
セフレや彼氏はこういった出会い系アプリで作ってきたのに、東京に来てまだ0人、完全にヒヨってます。

『母数が地方より多い分マッチ率が高いと思うから、遊びまくってる人多そう...変な病気とか持ってそう...怖い...』と思ってます。
どうしちゃったんだ私さんヨォ!!!

ですが昨日、ある一人の男性(ヤマさんと名付けます。)によってとりあえずひと殻剥けました。
ヤマさんはマッチしたその日から毎日何度も何度も連絡をくれる男性でした。既読無視しがちな私ですが、それでも毎日連絡をくれました。

私はちゃんとした彼氏が欲しくてTinderに手を出しましたが、やはり男性側はヤリ目の割合がかなり多めです。
ヤマさんは普通に性欲前面にドーン!っていう感じでは無く、純粋に彼女が欲しいと言っており(本当かは分からんが)私的にはいい人そうに見えました。

そして昨日、仕事が終わっていつも通り「会おう!Netflixあるし!一緒にみよう!ご飯作るよ!僕は変な人じゃないよ!」と大量のメッセージを送ってくださり、電話で声を聞いて『多分私と合うタイプでは無いけど、明日から3連休だし冒険するかぁ〜』と思って会うことを決意しました。

~出会い~

ヤマさんの家は、同じ線路沿いで多分5,6駅ぐらいしか離れてないようで自分の家から比較的近い距離でした。
というか、会いたい時に会えちゃうぐらい家から近い人を見つけようともがいています。笑

人がありえん少なさの電車に乗って、(不要不急の外出してマジでごめんなさい世界中の皆様。)『みんなマスクどこで手に入れてんのかな〜?』と思いながら乗車してる人々を眺めながらヤマさんの元へ向かいました。

最寄駅に到着して連絡すると、駅までお迎えに来てくれていたヤマさんがいました。第一印象は、「すごく感じのいい人っぽい」です。

夜ご飯を一緒に作ろう!ということで、スーパーに向かって一緒に歩きました。

歩きながら少し話をしていくうちに、『あぁ、この人合わないな』を感じ始めました。というか私のDNAがそう言ってました。

たぶん理由は、相手の話に主語がなくて会話のキャッチボールが全くできないこと。そして、会話が弾まない理由が自分の話に主語が足らないことも原因の一つであると気づいていない、認めないということに心地悪さを覚えたのではないかと思います。
スーパーまでの5分間、「何で俺の言ってることが分からないの?頭おかしいの?あなたヤバいよ?」と言われ続けて違和感を感じ始めていました。

~お買い物~

スーパーに着くなり、ヤマさんが一言発しました。

「俺、カード落としたからお金持ってない。
今度立て替えるから払っといてもらっていい?」

はい、でたー!!!クソみたいな見え透いた嘘。

なぜ、現金を持っていないのか?
なぜ、初めましてから5分しか共存していない相手にお金を払わせようとすることができるのか?
なぜ、私は毎回こんなお金にだらしない奴らばかりと出逢ってしまうのか?

まぁいろいろと思うとこはありましたが、『せっかくここまで来たんだしまぁ2000円ぐらいいっかぁ』でお買い物を続行しました。
ここまでで皆さんも察してきているかとは思いますが、正直私もだいぶ思考回路がイカれた女です。笑

そして続いての『は?お前どうした?』と思ったポイントは、今から我々で作ろうとしている夜ご飯の材料ではなく自分のためのお買い物をしていたことです。
納豆、生肉、自分の食べたいお菓子等々...次々と何の了承も無しにカゴに入れていく姿はもう恐ろしくて見てられませんでした。(いや横にいて見てたけどな)
もうなんか、目の前の人間が怖くて泣きそうだった。。。

~脱走を決意~

あともう一つ、これが決め手になったよ♪という出来事。
ヤマさんが途中からジャパニーズイングリッシュを多用してきました。
というのも、前職英会話スクール勤務ということを伝えたからだと思うのですが。
言わなきゃよかった...いや、言ったおかげで帰る決断に至れたのでよかったのかもしれない。

「ユーアーチキン!これの意味わかる?」「ちょっとperfectって発音よく言ってみてよ」「新宿で電車降りてくださいって何て言うか知ってる?」

私こういうノリまじで嫌いです。
英会話スクール勤務時代、周りの同級生や知り合い、親までもから毎回毎回言われてきました。2年半耐えましたが、もううんざりです。

発音よく言っても「何本気で言ってんの(笑)」と馬鹿にされるし、逆にカタカタ英語で喋ったら「英語喋れないくせに英会話スクールで働けるんだ〜」って言われるし。
日本人はこういう奴らが多いせいで正しいアウトプットが出来ずに、英語を会話として利用できる人が少ないんだよなぁ...
めっちゃ脱線しました。

そういった理由を伝えた上で、「私はそういうノリが好きじゃないから、英語に関しては何も返答しないよ」と伝えました。
すると、ヤマさんは

「はぁ?何でそんなネガティブな考え方しか出来ないの?ありえねぇし面白くなさすぎるし〜。もっと生き方と考え方見直したほうがいいよ?」

とありがたいお言葉を私におくってくれました。

人の気持ちを考えられない、考えるのが苦手という人は現職にもたくさんいてだいぶ慣れてきてはいるのですが。

出逢って10分ちょいの知らんやつからこんなに気持ち踏みにじられるとかあるかよwwwねぇ本当に何なの?怖っwww
状態でした。
ここまでの方には初めて遭遇したので、全力で恐怖を覚えました。

「もうあなたが怖い。私帰ります!」

と伝えたけど全然聞く耳を持たないヤマさん。訳がわからない。
ヤマさんも絶対私に対して違和感や不信感を覚えているはずなのに。

ともかくヤマさんと『これ以上一緒に居たくない』と心底思いました。

~脱走を実行~

とりあえずスーパーを一周して、お会計する場所へ。
なんかすごくややこい設計のスーパーで、商品売り場とお会計が違う階にありました。(でも防犯面では最高に良さそう!)

私はちゃんと帰る宣言もしたので、出口を探しました。
結局夜ご飯の具材ほぼ無く、ヤマさんの欲しい食べ物達が山盛りの買い物カゴ。絶対にお金は払いたくありませんでした。

出口はお会計した後じゃないとなくって(まぁ当たり前か、笑)脱走ルートを見つけることにかなり手こずりました。
ヤマさんは私のそんな挙動不審にも気づかずに、買い物の列に並んでいます。そういうとこもマジで怖い...

意を決して、他のお客様のレジ打ち中のお姉さんに「すいません、何も持ってないので出口に向かってもいいですか?」と声をかけて走って逃走しました。ヤマさん唖然。「えっ?お会計は?」と言っていました。
最後まで金かよ!すげぇ人間だな、と思いました。

その後ヤマさんのカゴの中身達がどうなったかは私にはわかりません。笑

~エピローグ~

駅まで戻る道中で連絡先は全てブロックしました。
途中「何があった?」「急に帰るのは訳がわからん」と連絡が来ていたとこまでは確認したけどその後はわかりません。

『ふざけんなよ!ブス!』とキレられてもおかしくないことを私はしましたが、感情的にならずに連絡を送ってくれたとこは素晴らしい方だと思いました。
私の1時間弱の冒険はこれで終わりました。
滞在時間より行き帰りの時間の方が長かったウケる。

こんな感じで上京して1年経ってようやく、東京でのSNSデビューを果たしました。
数年経って読み返した時の私はどんな人間になってるのかな。
今回のことで恐怖を感じたので、しばらく誰かに会いたいという思いは湧かなさそうです。
っていうか外出すんなや!ですね本当に反省。

今日から3連休、家の中で副業エンジニアとして成長したいと思います!
見てくださってありがとうございました😊

サポートお待ちしております。 貴方のサポートが、ピヨぞーの次なる挑戦に繋がります!