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スタッドレスタイヤは台湾のNANKANGがいい

おはようございます。ひよこです。
先日、夏タイヤがパンクしたという記事を書きました。

それで今日は北海道在住のわたし的におすすめなスタッドレスタイヤをご紹介いたします。もう春なので時期じゃないですが。

わたしの記事を読んでいる方の中にはそもそも、スタッドレスタイヤとはなんぞや。という地域の方もいらっしゃるかと思います。

スタッドレスタイヤとは

昔はスパイクタイヤが主流だった時期もあったのですが、スパイクタイヤは雪解けの時期などにアスファルトを削ってしまい、粉塵が舞ってしまい、健康被害などが出たために現在では公道での使用は原則禁止されています。

その後発売されたのが、スタッド(金具、留め具)レス(ない)タイヤです。
通常の夏タイヤに比べて柔らかく、細かな溝がたくさん作られているため、グリップ力が高く、排水性能が高いため、雪道での運転に適しています。

北国でのスタッドレスタイヤメーカー利用率

圧倒的に高いシェアを誇るのがブリヂストンです。

北海道札幌市 タクシー装着率 69.5%
北海道/北東北主要5都市 一般ドライバー装着率 46.2%

ブリヂストン

確かに、友人、知人などブリヂストンが多い印象です。
わたしもブリヂストンでしたし、一度他社を使って戻ってくる人も多いように感じます。

ブリヂストンは高い

ただ、高いんですよね。
コンパクトカークラスのサイズなら1本1〜2万円で済むのですが、中型〜大型車になると1本4万とか普通にします。

4本揃えて16万とか20万とかちょっと厳しいですよね。それを4年周期くらいで買い換えますから。。。

10〜15年くらい前、そのサイズの車に乗っていたこともあり、どうにか安いタイヤはないだろうかと探した結果、NANKANG(ナンカン)という台湾の会社を見つけました。

NANKANGとは

今でこそ、まずまず有名になっていて知っている人は知っているメーカーになっていると思いますが、当時は「命を預けるタイヤは国産以外あり得ない!」みたいな風潮があり、手を出すのにもかなり調べて買った記憶があります。

1959年に創業を開始した「NANKANG(ナンカン)」は、台湾で最も歴史のあるタイヤメーカーです。
会社発展の初期には、横浜ゴム株式会社と技術提供契約を結び、製造・開発技術の向上に努めており、日本との関係は深い。
「グローバルブランド並みの品質」「ユーザーニーズに適合」「コストパフォーマンスが高い」と各方面で評価は高く、現在では、台湾国内に留まらず、日本・アメリカ・ヨーロッパなど世界180ヵ国に製品を提供しています。
日本国内でも雑誌などで特集を受けることも多く、今、最もおすすめできる輸入タイヤメーカーです。

autoway

実際に使ったタイヤ

実際に買って使ったタイヤはNANKANG ESSN-1なんですが、現在はバージョンアップされたAW-1というタイヤに変わっているみたいですね。

わたしが今使用しているコンパクトカーサイズですらブリヂストンと比較して半額なので、価格は圧倒的に安いことがわかるかと思います

性能は大丈夫なの?

実際にタイヤを触ってみて、ブリヂストンと比べて圧倒的にゴムが柔らかいことがわかります。

一般道での性能はブリヂストンと遜色なく、ほとんど違いは感じられないです。
積もった雪道、アイスバーン、どのような路面でも特に変わらないです。
むしろ、状況によってはNANKANGの方が止まるなぁと感じることも多かったと思います。

柔らかいと高速で走行する際の性能や、減りが早いのでは?と思われるかもしれませんが、通勤で毎日高速道路を使ったりしていた時期もありましたが、ブリヂストンと比較して特に減りが早いということもなく、高速道路でも抜群に安定していました

そもそも冬道の一般道ではせいぜい出せても60km/h(それ以上はとまらないので危ない)というところなので、高速走行での性能はあまり気にしなくていいと思います。

大体4年くらいで履き替えするイメージですが、4年経ってもタイヤは柔らかく、まだまだ履けそうな印象です。ただ冬道は何があるかわからないので、4年を目処に履き替えるようにしています。

まとめ

夏タイヤはともかく、冬タイヤは国産(ブリヂストン)という神話が北海道では根付いていましたが、今は外国産のタイヤも高性能でしかも安いです。

もし、国産じゃないと絶対ダメ。という方でなければ、NANKANGはおすすめです。

またかきます。

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