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DTM人生をスタートした頃

最近はオーディオストックネタが多かったのですが、私がDTMを始めたころの話をなんとなく。

ずいぶん前の話ですが、私が高校生だった1996年まで遡ります。

何を隠そう立派な氷河期世代ですw

自宅に両親の仕事用として置いてあったPC-9801。音楽ツクールというソフトが私のスタートでした。音源もFM3音/SSG3音というスペックで今の音源からするととてもチープなものです。

上手には表現できませんでしたが、自由に打ち込めるだけでも感動でした。

そのあとすぐにMIDI音源という外部音源モジュールを繋げばもっと良い音で鳴らす事ができると知り、貯金、バイト代をつぎ込んで購入しました。PCショップに足繫く通い、音源デモを聴いては毎回感動していました。そして、バイトの日給を数えてはあと何日分。。。と考えていましたw

購入した音源はSC-88VL。これが最初の外部音源モジュールでした。単品で確か10万円くらい。他にシーケンスソフト(DAWではありません!)やMIDIキーボードも購入したのでなかなかの金額です。

初めて購入したシーケンスソフトはマイクロミュージシャンver3.2というものでした。こちらも確か3万~4万くらい。MIDIキーボードは確か2、3万くらいだったと思います。PC-180というローランドの49鍵キーボードです。

これだけの出費、高校生としてはとてもきつかった・・。

当時は情報も少なく、インターネットもまだ一般的ではなかったし情報を得る事はとても困難でした。パソコン通信は存在していましたが、ウチでは加入していませんでした。必死に情報を探し、楽器屋さんで見つけたDTMマガジンという雑誌が唯一の情報源。

現在はネットで調べれば沢山の情報がでてきます。フリーのソフトシンセなども溢れているし、本当に良い時代になったものです。

DTMを学ぶにしても、ネットで沢山の無料情報がのってるし最高の時代ですね!きっちりと学ぶには先生につくのが良いと思いますが、それでも独学でかなりの知識を取り入れる事できます。もはや独学の次元が違います・・・

そんなスタートだったのですが、最初はうまく作る事ができません。

いろんな曲をコピーしたり、DTMマガジンに付属されていたMIDIデータを見て少しずつ打ち込み方を覚えたりしていました。

そんな事をしているうちに音楽らしきものを作る事ができるようになり、どんどんのめりこみました。

1996年のちょうど今頃、25年前の夏がDTM人生のスタートでした。

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