同じ景色を見たいから、それまで頑張る。
先日L'Arc〜en〜Cielのライブに行ってきました。
良かった…!
言葉にできない…!
20周年のライブ以降毎回ライブに参戦しており、
今回は3年振りのラルクライブ。
もう慣れたもんで
余裕しゃくしゃくで開演ギリギリに着席しました。
しかし始まって速攻でそんな余裕は消え去り涙が溢れてきました。
こんなことは滅多にないのですが、
最近公私ともに疲れて、悩むことがあり
そういうぐしゃぐしゃしたものが一瞬で溶けて
泣けてきたんです。
私は小6からずっとラルクが好きで
かれこれ20年以上聴き続けてきました。
中学生の頃、学校に行きたくなくて毎日苦しかった時、
高校卒業後、初めて実家を出て1人で生活を始めた時、
好きだった人が忘れられなくて寂しかった時、
仕事でつまづいて心身ともに疲れ果ててそれでも会社を辞められずにいた時、
いつだってラルクの曲に背中を押されて
励まされて
慰められて
勇気付けられて
ここまで生きてきました。
どの曲を聞いても思い出と感情がセットで蘇って
走馬灯のように体内を駆け巡り
ラルクへの感謝の気持ちでいっぱいになります。
この気持ちをどう表したらいいか、未だ分かりません。
単に「ファン」という言葉だけでは足りない。
ラルクに救われて生きてきました。
彼らを見つけて、アルバムを買い漁り、
毎朝犬の散歩をしながら曲を聴き続け
「好き」を加速させた過去の自分を褒めてあげたいです。
あの頃から私は
詩的な歌詞にリアルな感情を重ね
ラルクの虜になりました。
将来はラルクと一緒に仕事がしたい。
私が大人になるまで解散しないで。
と願っていました。
願い叶って29年も活動を続けてくれているのはすごく嬉しいけれど。
残念ながら私は一緒に仕事ができるような立場でもなく、
あの頃から20年経た今も
彼らとの変わらない距離感に切なさを感じます。
それは、単にラルクと仕事で関われるような業種や職種ではない事に関する落胆ではなく、
ラルクが彼らの人生を走り抜けているように
私は自分の人生をやりちぎっているだろうか。
彼らと同じ景色を見ているだろうか。
そんな気持ちから生まれる切なさだと思います。
彼らに届く、自分でありたい。
ライブの度にそう感じ、生きるエネルギーを貰ってます。
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