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今更Sound Horizonにハマった

タイトルの通りである 今更サンホラにハマった。ハマってしまった。


元々「進撃の巨人」を視聴していた時からリンホラの存在は知っており、Revoの曲かっけえなあ、とか、紅白で散々ネタにされてんなあ、とか、13の冬リピートして寝るかあ、と雑に味わっていたのだが、ここにきて大元の曲を再生してしまい、沼に足を捕らわれてしまった。ここ数日、サンホラ以外の曲を聴けていない。

今聞きまくっているのは『磔刑の聖女』『宵闇の唄』『奴隷たちの英雄』『檻の中の箱庭』『憎しみを花束に代えて』あたり。
中二病疼く私のバイブスが勝手にピックアップしていた。タイトルがいい曲は中身もいいんだよね。経験則。

さて、このアーティストの曲、

とにかく長い。

私が一番最初に気になって聞き始めた『憎しみを花束に代えて』は9分以上もある。すごい。

探したら5分程度の曲もあったが大体が8分9分を超えている。現代のバズってるような曲が3,4分程度と考えると2倍以上である。つまりこのアーティストの曲を聞けば現代のバズってる曲を一気に二つ三つ聞いたことになるのだ。すごい。このアーティストはKing gnuとYOASOBIを内蔵しているのだ。すごい。

なぜこんなに長いのかというと音楽に物語性をこれでもかといわんばかりに詰め込んでいるからだ。物語性といっても抽象的なものではない。本当に物語が歌詞の中で綴られていくのだ。9分10分かけてじっくりと登場人物のストーリーをなぞっていく。細部は聞き手によって補完され、楽曲一つ一つが聞き手によって何色にも変えていく。

わちゃしはそんなサンホラの無限に広がる世界観に惚れた。わちゃしはやってしまった。

普通に歌詞の中で声優喋るし。中村悠一やら大塚明夫が出てきて喋る。時に歌いながら、時に蔑み怒り悲しみながら演じている。そんな世界観、ハマるしかないじゃない!

普通に使ってる楽器とかメロディとか歌詞とかビッタシ私の好みにハマってしまった。懐メロみたいな曲調も多いし。無限リピしちゃう。私、これからどうなっちゃうの?