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空堀episode2

空堀(松屋町)のお屋敷再生複合ショップ練の15周年にお邪魔した。15年前のこの日、大学生だった私は、オープニングイベントのお手伝いにここにいてたのだ。ってことをイベントの何日か前に思いだした
卒論のため、再生する前の見学会と改装の工程をお手伝いを兼ねた取材をしていて、その流れで当日のお手伝いをしていた。
そして、より濃厚に空堀に関わりを持ったまま15年後にこの場にいるというのはすごいことやないかと我ながら思う。

改装の間も設計事務所にてお世話になりながら工事のお手伝いや工事過程を撮影させていただいた。その時の空気感が「設計事務所っていいな」となり、就職先の選択肢として設計事務所が入ることになり、設計事務所で働くことになった、というのは後の話。

話戻って、

「蔵」部分に入るチョコレートショップの照明づくりのお手伝いをした。いくつか建物の照明づくりのお手伝いをしたけれど、これが一番印象に残っているもの。

底に穴をあけた透明なプラスチックのバケツにちぎった和紙を薄めたボンドで貼る作業。電球が設置されている木の台座にバケツをひっくり返すと素敵な照明が!バケツの固定にはチョコレートショップのリボンを付けるというその場でのアイデアでよりオリジナルに。。。

その照明は15年経った今でも現役で活躍中。思い返せばとても感慨深い。

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