【空堀のまち】 からほり倶楽部
私が空堀のまちに関わるきっかけとなったのは、大学時代の先生からの誘いだけど、その後、お世話になるのが「からほり倶楽部」である。
からほりまちアートが誕生したのも、からほり倶楽部があったからだったのであるが、あんまり詳しく書けていないので、ここできちんと書いてみる。
からほり倶楽部とは?
からほり倶楽部は、2001年に空堀商店街界隈長屋再生プロジェクトとして設立され、しばらくは物件見学会などを中心に活動されていた。その後代表理事となるRさんが偶然見かけた長屋を改修し、複合店舗にするプロジェクト「惣」やからほりまちアートなど様々なプロジェクトが行われてきた。「からほり倶楽部」という愛称になったのは設立して2,3年後ぐらい経ってかららしい。
からほり倶楽部の活動目的
ホームページや活動紹介からの抜粋にはなるけれど、からほり倶楽部では、以下の目的をもとに活動を行っている。
美しく歴史のあるまちの保存・再生
住みやすい、魅カあるまちという内外の意見は、歴史あるまち並や長屋を中心とする環境や、その趣から来ている。それらを保存・再生することは、まちの持つ魅カを保存・再生することになる。このまちなみを活かし、さらに住みやすく魅カあるまちを創造する。
イキイキした活力あるづくり
もともと商店街を核として発展してきたこの界隈の魅カの一つは“’交流”。幸いこのまちで商いをしたいという人も多くいる。このまちを理解し、受け入れられるエネルギーを持った人たちに集まってもらい、もともとある魅カ的な商店を含めて、住人はもちろん外から訪れた人たちがワクワクするようなまちを創造する。
新旧世代・文化の共生
ただ古いものが良いわけではない。それらの持つ他にはないまちの魅カを継承し、新しい世代や文化の中で、さらに意味のあるものにしたい。古いものの持つ良さを新しい時代や生活の中に位置付けることで. 新旧世代・文化の共生するまちを創造する。
からほりまちアートとの関係(再掲含む)
もともと、からほりまちアートはからほり倶楽部のメンバーが主になって動く、からほり倶楽部主催のプロジェクトであったが、長屋再生プロジェクトや空堀地区HOPEゾーン協議会の設立などで、プロジェクトが多様化したことにより、それぞれの理事が代表となり、各活動を統括しながらプロジェクトを進めていくという方式になっていった。
ここから先は
¥ 100
サポートいただけると大変うれしいです! 空堀のお店に貢献するために使いたいです。