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小雪ちゃん手術する

前回の 小雪ちゃんを保護した続のお話です。

◆小雪ちゃんは何歳??◆

チビ猫さんの場合、歯の状態などである程度の月齢がわかるけど、大人猫になると、正確な年齢はわからないらしい。

小雪ちゃんの場合、

獣医さん曰く 

「大人猫ではあるけれど、まだ若そうかなぁ~~?
1~4才くらい?」 と結構幅があるので

とりあえず3才ということにしておこうかな。

小さい子猫を保護した場合には ワクチン未接種、避妊手術もまだなのは明らかなんだけど、

小雪ちゃんはどうだろ??

血液検査で 猫白血病やエイズは陰性と言う事だったけど、

ワクチンは打っておいた方がいいよね。。

避妊手術も もしやってなかったら、婦人科系疾病予防の為にも やっておいたほうがいいでしょう。

私:先生、この子避妊手術済みかどうかわかりますか?

先生:「うーーんお腹に手術した跡は見えないみたいけど、超音波で見てみましょうか」(当然検査費用はかかります)

ベテランの看護師さんが保定するも、暴れる小雪ちゃんに、私がチュールをなめさせて気をそらせる作戦をとりつつ 超音波で確認する先生。

先生:「あ~~子宮ありますね。あれ?ちょっと大きいなぁ・・・・。

もしかしたら子宮の中に中に膿がたまる『子宮蓄膿症』かもしれないです。

外に膿が出ないタイプだと、膿がたまりすぎて子宮が破裂したり、お腹の中で感染が起きて、死んでしまう可能性もある病気です。

実際に開けてみないとわかりません。

単なる水腫かもしれないですけど、早めに手術した方がよさそうです」

ということで バタバタと先生が手術の予定を確認して

「明日の朝連れてこれますか?1日でも早い方がいいので 手術ねじ込みます!」と先生。

小雪ちゃんは目とお尻も随分良くなってきていて、食欲もあるし(ありすぎ?)、どこか病気をしてるようには見えなかったけれど、

どちらにしても、避妊手術は必要だから、翌朝の手術予約をしてもらって、(しかも診察開始前に連れて行けることにしてくださった!!

夫には

「夜10時以降は 絶対にご飯たべさせちゃダメだからね!」と念をおして(言わないとうっかりチュールとかやりそう)、

翌朝病院に小雪ちゃんを預けました。

その日の夕方16時ごろ 先生から電話があって

「手術は無事終わりました。やはり子宮内に膿がたまっていたので、感染しないよう気をつけながらの手術だったので、通常の避妊手術より料金が高くなります。すみません」

と。

いえいえ。無事に手術できたのならありがたいことです。

手術当日は入院して、翌日夕方お迎えに行きましたが・・・

手術をしたとは思えないほど元気な小雪ちゃん。

ほっと一安心です。

翌週抜糸して、自宅で様子を見て、問題がないようであれば、ワクチンを打ちましょう。とのこと。

ちなみに今回の手術(1泊)の費用は、通常の避妊手術よりちょっと(かなり?)お高めの

70,000円也~~~~(・。・;

なにはともあれ、小雪ちゃんが無事だったのが一番ですから、お金の事は言いますまい。

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