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#01 月をみると〜ぴよこの場合〜

日中、月を見ると、
いつも心が浮つく。

そのほうが、綺麗だと
わたしは思ってしまう。


青地に白。


いいじゃないか。

そりゃさ
星々と並んで発光してる姿は
美しいんですよ。
雅ですよ。

そうなんだけど、
何故だか
昼間の月だけが持つ、爽やかさが
すきで。

同時に
世界が纏う色も
いつもより生き生きしてて。

呼吸を感じて、
あ、今日この日だ
って。

集めてる瓶の蓋が
新しく増えたみたいな。


こんな気持ちになります。

全身を駆け巡る
青と白のやさしいパワーが、
濁った色を浄化していく感覚。


たいてい
珍しく暇じゃない日に出会うんだけど。

街中の流れにおされて
立ち止まらず
素通りしたりもあるんだけど。

ちゃんと、
待っててくれる。

それでちょっと
嬉しくなる。


今日もまた嬉しくなったから。



密かに楽しみにしてる出会い。
書きたいときがやってきたら、
また記していこうと思う。



*追記。

昼間に月が見えるのは
空気が澄んでいて、青空の日だから
だそう。
通りで風が軽いわけだ。


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