OracleMaster Bronze DBAの概要


○2020年より順次導入されるOracleMasterの新体系のポイント

・バージョン非依存の試験となり、認定資格が失効することはない。

・Bronzeを取得していなくても、Silverを取得できるようになった。

・従来はBronzeを取得するにはSQL系試験とDBA系試験の2つに合格する必要があったが、新体系ではDBA系の試験に合格すればBronzeは取得できる。


 ○OracleMaster Bronze DBAの主な試験範囲

 【Bronze DBAの出題項目】

新ORACLE MASTER Bronze DBAの出題項目は以下の通りです。

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- Oracleデータベース管理の概要 : 

リレーショナル・データベースおよびSQLの理解 / Oracleインスタンスおよびデータベースのコンポーネントの理解 / データベース・ファイルの理解 / Oracleデータベースの管理に使用するツールの定義 / Oracleデータベースの重要な用語の理解 / Oracleデータベース運用上の要点の理解

- Oracleデータベースのインストールおよびデータベースの作成 :

Oracleデータベース・ソフトウェアのインストール / Oracleデータベースの作成

- Oracle Enterprise Manager Database Express およびSQL管理ツールの使用

Enterprise Manager Database Express の起動 / Enterprise Manager Database Express の使用 / Enterprise Manager Expressへのアクセス / SQL*Plus の使用

- Oracle Network環境の構成 : 

Oracle Network構成の説明 / リスナー制御ユーティリティの使用 / Oracleデータベースにアクセスするためのクライアントの構成

- Oracleインスタンスの管理 : 

Oracleインスタンスの起動および停止 / Oracleインスタンスの構成に使用されるパラメータの表示と変更 / Oracleインスタンスのメモリー・コンポーネントの管理

- データベース記憶域構造の管理 : 

データベース記憶域構造の作成と管理 / データベースへの変更の取り消しと一貫性を維持するための構造の管理

- ユーザーおよびセキュリティの管理:

ユーザーおよびセキュリティの管理 / ユーザーの作成および管理 / ユーザーがデータベース操作を実行するための権限の付与 / ロールの作成および管理

- スキーマ・オブジェクトの管理: 

データベース表の作成および変更 / データベース・オブジェクトの追加作成

- データベースの監視およびアドバイザの使用 : 

Oracle自己監視アーキテクチャの説明 / パフォーマンス・アドバイザを使用したデータベース・パフォーマンスの最適化

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