2020年を振り返って
またまたnoteとご無沙汰してましたね。
例年まともに1年の振り返りをしていないなと思っていたり、なんか今年は振り返っておきたいなという気持ちが出てきたりしたので、振り返っていこうと思う。
コロナの襲来
全世界の人が思っているだろうが、コロナの影響でこんなことになるとは思っていなかった。
Stay Homeと叫ばれ、遊びに行くこともままならなかった上半期。
就活もあったから遊びに行く予定もなかったけど、2年目の幹部として頑張ってきた学生団体最後の締めの総会はまさかのオンラインでやることになり、楽しみにしてきた大勢での飲み会も、先輩たちを送り出す卒コンも卒業式もなくなった。
大学はしばらく始まらず、始まったと思ったら全部オンライン。
先生も学生もなかなか慣れないなかも試行錯誤を続けた。
大学生以外はニューノーマルな形で少しずつ元のような生活に戻りつつあるのに、大学生だけ永遠とオンラインで、学生同士で集まることさえはばかられた。
少しずつ落ち着いてきて、Go Toトラベルも始まり、なんとなく動いてもいいのかなという感じがしてきた。
大学も一部対面での授業が始まり、日帰りの旅行にも少しずつ行くようになったし、友達と飲みに行くことも増えてきた。
やっとこれまでに戻るのかと思った矢先の感染拡大の第三波。
再び緩くStay Homeに戻りつつある。
本当にコロナに振り回され続けた1年だったな、と改めて思った。
今年は卒業式はできるのかな…
終わらない就活
コロナの影響も少しあったのかもしれないが、就活に結構時間を割いていたがする。
最後の面接の結果が出たのが8月末。
周りはほとんど内定が決まって就活を終えていた。
1月くらいからジョーカツというサービスを使って東京で就活を始めるも、2次選考より上に進めなかった。
どの会社でも「なぜうちなのかがわからない」と言われ続けた。
そこで、過去の振り返りから将来やりたいことまで、徹底的に深堀りをした。
それによって定まったのは「飲食」と「観光」というコロナでもろに影響を受けている業界だった。
でも、自分がやりたいことのためにはここに進むのが一番と当時は思って、必死で企業を探した。
大学の特性上、メーカーとか商社とか金融に行く人が多い中のそういう業界っていうのも、自分の不安を駆り立てた。
何度も就職支援室の先生に相談に行って、言われたことは「そんだけ想いがしっかりしてるなら突っ走れ」。
その言葉と自己分析を糧に苦しいながらも自分のペースで進められたと思う。
単位も少しばかり残っていたが、コロナのおかげ?で結構余裕をもって進めることができたと思う。
レポートのほうが得意だったということもあるが、4年間で一番いい成績をとれたし、就活でも柔軟に時間配分ができたので助かったと思っている。
変化を拒む自分
この1年はこれまでで一番といっていいほど自分と向き合った気がする。
就活で向き合ったとか、コロナで向き合う時間が多く会ったとかももちろんあるが、普段の生活の中でも考える余裕が出てきたというのも結構大きいかもしれない。
その中でわかってきたのは、自分が非常に変化を拒む保守的な人間であるということ。
何においても、前年踏襲や慣例通りに行ったほうがいいと思ってしまったり、生活習慣の改善に何度も失敗したり、人の手を借りないという方向に走ろうとしたりしていた。
これまで経験してきたとおりにやれば、今この瞬間はラクに進めるのは間違いない。
けど、それだと自分も周りも何も変わらない。
(もちろん、変わらないことが悪だというわけではないから、そことどう折り合いをつけていくかはこれからの課題ではあると思う。)
(遠近は問わず)将来をラクに生きられるようにするためには、今変化をしないといけないのだ、ということに最近になってやっと気づいた。
ホメオスタシスは身体的なことだけではなくて、精神的なことにも働いている。
これを友人に言われたときにハッとした。
変化をするときには痛みを伴うし、その痛みを乗り越えることで、自分は一皮剥ける。
今の自分にホメオスタシスは働いていないか。
ぬるま湯につかっていないか。
そういうふうに定期的に問いかけていきたい。
来年は、ちゃんと1年の目標を立てよう。
(そして忘れないようにしよう。)
美味しいご飯が食べたい! 旅行に行きたい!