ドラマ版「作りたい女と食べたい女」
現在NHKにて「作りたい女と食べたい女」がドラマとして放送されている。
今年一番推している漫画が映像作品になり、多くの人に届けられているのだ。
正直に言う。とっても嬉しい。
アニメよりは実写向けだなーとは思っていたけれど、まさか今年中に実写になった野本さんや春日さんを見られるとは考えていなかったわけで。
今回のドラマ版「作りたい女と食べたい女」、原作を過激推しているわたしから見ても大満足の出来だ。
まず、野本さんと春日さんの配役がとってもいい。
二人ともイメージ通り。特に春日さんが春日さんそのもの。
次に、料理が美味しそう。
きちんとプロの指導が入っているから当たり前なんだけど、漫画の料理がそのまま抜け出してきたみたいだ。
二人の食べる姿もきれいだし、見ていて気持ちがいい。
更に原作から大きく逸脱せず、基本的に忠実な点も好ましい。
同じような実写ドラマ化で成功した「きのう何食べた?」もそうだけど、流れをよりよくするためのオリジナル要素はあるが、おおむね原作通り。
二人でファーマーズマーケットに行った後、原作は炊飯器でプリンを作っていた。
一方ドラマはファーマーズマーケットで買ったかぼちゃを見た春日さんが、「これでプリンをつくれませんか?」と言って、かぼちゃを丸ごと使ったプリンを作っていた。
この流れ、すごくいいと思った。
ファーマーズマーケットに行った後、原作より更に自然な流れになったと思うから。
現在4話が終わり、2人が初めてお出かけしたしたところまでストーリーが進んでいる。
もうすぐ女同士の友情から、恋へと関係が発展していく。
NHKの夜ドラは安心できる枠ではあるけれど、ここからの展開をどう描いていくのかがちょっとドキドキする。
演者さんのインタビューやTwitterの記事を読む限りは、同性同士の恋愛をちゃかしたりごまかしたりしない、と思うけれど。
最後まで観終わったら、また感想文を書こう。
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