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眠気と欲望

基本的に日付が変わる0時頃に、布団に入って眠るというのがわたしの理想だ。

現実は理想通りにはいかず、「ゲームのやめ時が見つからなかった」「作業に夢中になっていた」「Twitter見てたら何時間も経っていた」のような事態が起きる。

そうするとどうなるのか。眠気が雲散霧消してしまう。
体は疲れていて眠りを欲しているはずなのに、目が冴えて眠れない。

こうなってしまってはお手上げだ。

眠気が来るまで布団の中でじっと過ごすしかない。

ノートパソコンで動画を見たり、電子書籍リーダーで小説を読んだり、音楽やラジオに耳を傾ける。
やがて新聞配達の方が乗るバイクの音が聞こえてきて、「ああ、もうこんな時間か」とため息をつく。

生活の気配がなく、しんと静かで清らかな時間。

そんな中「このまま眠れなかったらどうしよう」という気持ちが、自分の中をそっと駆けていく。

ただ、朝まで眠れなかったことなど数えるほどしかない。
眠れないとぐだぐだしながらも、気がついたら眠りに落ちている。

定期的に「日付が変わる前には寝るぞ」と言いながら、結局自分の欲望に勝てずに遊び耽ってしまう。

これは今年中にとは言わない、来年までには決まった時間に寝る事を心掛けたいと思っている。

お金が好きです。お金のためなら頑張れます。