統一感のないアセマネOneの月次レポート。ある意味「みずほ」らしい?

rennyさんがアセットマネジメントOneの月次レポートをいくつか並べてくださったのを見て、この統一感のなさ不安になるレベル。

同社は2016年10月1日に、みずほ投信投資顧問、みずほ信託銀行の運用部門、新光投信、DIAMアセットマネジメントの4社が合併により誕生。おそらくレポートのデザインが統一されていない理由は、合併前の書式を使っているからだろう。合併から5年以上経っても社名通りの「One」になりきれていない象徴と言えるだろう。

同じグループのみずほ銀行のシステム障害は、第一勧業銀行、富士銀行、日本興行銀行の3社が2002年に合併する際、どこが主導権を握るか揉めたことが原因あると言われる。合併初日に始まり、もう20年以上もシステム障害を繰り返している。これがトラウマとなり、アセマネOneが社内の統合に慎重になりすぎてしまい、統一感のない月次レポートとして現れているのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?