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進化するBIGMAMA、絶好調の巻。
出会って10年になる。
もっと前にクッキーのPVで存在は知っていたけど
当時はバンギャでV系を追いかけていたので
実際は大学の先輩(今の彼氏)から教えてもらった。
彼らはすでにロック×クラシックを掛け合わせて
世界中で愛されるクラシックの名曲たちを
MAMAらしく解釈し再構築していた頃。
あの頃も斬新で衝撃な音楽性に惹かれたけれど
10年経った今、彼らは更に進化している。
先日BIGMAMA COMPLETEツアーが千秋楽を迎えた。
1本のはずが2本、3本と途中で欲を抑えられなくなり、ファイナルの大阪は4本目。
2本目、3本目の余韻が忘れられず急遽ねじ込んだスケジュールであった。
ライブツアーはセットリストがほぼ固定であることが通例だが、今回はどこで何が出るか分からない「あたおか」なツアー。
25公演を全通すればオリジナル曲149曲を全て網羅できるという夢のような企画である。
当初の予定本数を増やして参戦する古参ファンも多かったのではないだろうか?
とはいえそんな古参を唸らせるのがMAMAだ。
古い曲をやってほしいという期待を余裕で超えてくるパフォーマンスを行う彼らは、まさに今が絶好調といえよう。
かの私も最終日の大阪で聴いたTodayには衝撃を受けた。
今までライブで一度も聴いたことのない曲は数多く存在するが、古い曲がこんなに進化しているなんて彼らは何者なんだ?
同じ感動を味わった方が制作したと思われる動画をTwitterで見つけた。
あの瞬間、鳥肌が立った。
CD音源で聴き慣れたTodayとは違う、伸びと深みが増し、とても壮大でBIGMAMAらしさが磨かれた仕上がりとなっているではないか。
人生の3分の1で聴き続けた曲のアップデートに衝撃が走り、BIGMAMAというのはライブでこそ伝わる良さがあると強く感じる。
そして彼らは間違いなく進化し続けているということ。
勢いよくデビューした時より、
ロックラシックという新しいジャンルを開拓した時より、
フェスに引っ張りだこでファンを増やした時より、
日本武道館をソールドアウトさせた時より、
今のBIGMAMAが一番カッコいい。
その目撃者になるために、証人になるために、
母の日は全員集合である旨、お忘れなきよう。
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