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学びをエンタメに。今、学術系VTuberが熱い!!!

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシー」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今回は、最近何かと「熱い」学術系VTuberについて書いていきます。
先日行われた、にじさんじの渋谷ハジメさんもこんなツイートを残してますしね〜。この流れに便乗します!!!

この配信にも学術系VTuberの方が複数人凸待ちに参加されてましたね。

VTuberを見ている人からすれば、学術系VTuberについて一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?また、VTuberはよく知らないけど、学術系VTuberは知っているという人も少なからずいらっしゃると思います。

僕自身、学術系VTuberという存在を知ってから、改めて「VTuberって面白いな〜」と思ったタイプです。

むしろ学術系VTuberという存在を知ってから、改めてVTuberを見るようになったって気もします(苦笑)

学術系VTuberを知っている、よく知らない。双方に取って学術系VTuberの魅力が少しでも伝わるような記事になるように頑張って書いていきたいと思います。

では、どうぞ!!!


そもそも学術系VTuberって何??

明確な定義は存在していませんよね(笑)、そもそもVTuberっていう言葉自体も定義があってないようなモノだし。

唯一あるとしたら、YouTubeのクリエイター向けガイドラインにある下記の文章くらいだと思います。

YouTube は、多くのクリエイターがご自身のことを「YouTuber」と呼んでいることを歓迎しています。ただし、「YouTuber」や「Tuber」という単語は、オリジナルの動画や音楽コンテンツを制作して YouTube にアップロードしている人を指す場合にのみ使用するようお願いします。
(引用:YouTube ブランドの使用について

ですので、特徴を挙げるとしたら、次のような形になるのではないでしょうか?

自らの(学術的)専門知識を活かし、その情報発信を主体としたVTuber

何となくイメージはつくかな(笑)。僕もパッと思いつきで書いているので、何か良い言葉が別にあるかもしれませんね。

VTuberといえば、「ゲーム実況・歌・雑談」。この3つがメインコンテンツになっていることは否定できないと思います。

そういった中で、上記のように「VTuberから(学術的)専門知識の情報発信」という新しいコンテンツを発信し始めた人たち。それが、学術系VTuberと呼ばれる人たちではないでしょうか。

ピクシブ百科事典にも紹介記事が掲載されてますね〜


学術系VTuberの何が面白いのか?

学術系VTuberの面白さ。それは、「学びをエンタメにしている」という点だと僕は思います。

学校の授業を思い出して下さい。

先生の中には、授業が面白い先生とつまらない先生がいませんでしたか?
そして、授業が面白い先生は「勉強が楽しい」という感覚になったりしませんでしたか?

学術系VTuberの特徴はこの「楽しい」という感覚を感じさせてくれる人が非常に多いです。そこには、先生よりももっと距離を近く感じられるということもあるのかもしれません。

僕自身学びには、この「楽しい」という感覚は非常に大切なモノだと思います。

楽しいという感覚を感じられると貪欲になれるし、気持ち良くなれますからね。

わかりやすいのは、「でんじろう先生」ですね。でんじろう先生は大人も子どもみんなが驚いたり、ビックリする実験を通じて、科学の情報を発信しています。

どれだけ役に立つ情報でも、一本調子で話をされても興味を持つ人は少ないと思います。ましてや、YouTubeを見に来ている層を考えれば尚更です。

この「学びを楽しく感じさせてくれる」。この部分が学術系VTuberの面白さの一つだと思います。


VTuberだから出来る「学びのエンタメ化」

個人的な感覚を言えば、専門知識を発信するのに、VTuberという手法を採用するのは一つの答えなのだと思っています。その理由は下記のとおりです。

・VTuberになることで、物理的な課題を解消できる
・VTuberになることで、これまで情報発信が困難だった人たちの情報発信のハードルが下がる
・VTuberになることで、良い意味で「ノイズ」が除去される
・VTuberになることで、既に「エンタメ要素」が付与される

何となく意味伝わりますかね(笑)

物理的な課題の解消についてはイメージが付きやすいと思います。

情報発信のハードルが下がるについてですが、世の中には「顔出し」での情報発信が難しい人が沢山います。

しかし、VTuberという手法を取ることで、その部分のハードルを越えることが出来る人が多くなるわけです。(中には身バレしている人も多いみたいですけどね(笑)それでも、不特定多数の人に顔バレしないというメリットは大きいと思います。)

ノイズが除去とエンタメ要素については、意味合いが近いかもしれません。VTuberというフィルターを通じて情報を発信することで、受け取り側の印象って全然違ってくるということですね。

イメージとしては、NHKの「Eテレ」に近いかもしれません。

Eテレの番組ではアニメーションを活用したり、キャラクターが登場して、学びを伝えています。VTuberによる専門知識の発信はこの部分にも繋がっているようにも思えるわけです。

つまり、VTuberとして発信することによって、受け取り側のガードも下がるのではと思うわけです。

そして、学術系VTuberのエンタメの特徴は「幅広い世代が見れる番組が多い」というところだと思います。

各々番組のテーマが「学び」としてしっかりしているため、幅広い層が楽しみながら学べる、知見が増える。しかも無料のプラットフォームで展開されている。

これって実は凄いことだと僕は思います。


色々な形がある学術系VTuberの情報発信

ここまで読んでいただけてちょっとだけでも興味が湧いてきたりしましたでしょうか?湧いてきたら嬉しいな〜、書こうと思った熱量のまま書いてるからな〜(笑)

また、学術系VTuberといっても発信方法は人それぞれです。そんな学術系VTuberと呼ばれる人たちを少しだけ紹介していきたいと思います。

犯罪学教室のかなえ先生(@towanokanae1984)

既に知っている方も多いとは思います。実際に起きた事件を元にした解説配信等を行っているVTuberさんですね。
単に感想を述べるだけではなく、自身の知見をもとにした客観的な解説と事件の後、何がどのように変わったのか。今生きている私たちがこの事件を教訓にどんなことに注意していかなければいけないのか。これから生活していく上での考えるキッカケを与えてくれています。また、メンタル系の番組も非常にタメになります。いわゆる「この人が先生だったら勉強もっと頑張れたな〜」って感じのVTuberさんです。


和ノ蔵 美知瑠(@rikei_wnkrmc)さん

学術系VTuberトップクラスの企画屋さんだと思います。【専門知識×シチュボ】学べるシチュボや最強学問異能バトル選手権など「学術×○○」といった企画を実施されています。この○○を組み合わせることで、一気に専門知識・学術への興味関心が高まりますし、難しそうといった先入観も取り除くことに繋がっている気がします。

最近聞いた話ですが、「既存のコンテンツ×既存のコンテンツ」は新しいオリジナルを生み出すのに最適な方法の一つらしいですね。

今度8/13(金) 21時から配信される予定の「【学術×恋愛】学術系デートプラン審査委員会」も期待大です!!!実は、サムネのデザインもめちゃくちゃ上手いんですよね。


雨声シト(@amagoe_shito)さん

お薬とメンタルについての解説動画が多数投稿されているVTuberさん。薬やメンタルの話って色々な所に情報が出回っているので、どれが正しい情報かわからなくなります。そういった情報が溢れかえっている中でも分かりやすく薬やメンタルの解説をしてくれている動画が投稿されています。今自分に必要じゃなくても、知っておくと良い情報が沢山あります。


じゃこにゃー(@Jakotsunya)さん

著作権に関する動画を多数投稿されていますが、最近では弁護士Vの永野さん(@bengoshi_combi)とのコラボもやられています。取り上げられているのは、V界隈の法律問題について。VTuberリスナーも興味がありそうな話を法律の観点から展開されています。これらの話ってV界隈だけじゃなくて、色々な人にも関わる問題なので、めちゃくちゃ大事ですね。


神風すぐる(@suguru_kamikaze)さん

獣医師からの情報発信として、猫の病気、ペットの災害対策などの情報発信を過去に行っています。最近では、実験動物についての配信を行うなど、いわゆる動物医療を柱とした情報発信ですね。ペットを飼っていても意外と知られていない、むしろ気をつけなければいけないことなどを教えてくれます。


北白川かかぽ(@kakapo_research)さん

定期配信をされている「あなたの専門、素人の私に教えてください!」は、専門知識を持ったゲストを招いて、かかぽさんと一緒に学ぶことができる配信です。その道の専門家の話って中々聞くことができないので、非常に貴重な時間を提供してくれています。あと、専門家同士で話をしていくと、視聴者が置いてけぼりになってしまいます。そこを上手くナビゲートしてくれるので、詳しくなくても話を聞き続けることができます。


東雲あまき(@sinonomeamaki)さん

わたしたちが普段利用している水道。これってどういう仕組みで提供されているかご存じですか?そんな上下水道を始めとした「水」についての専門知識を発信されているVTuberさん。日本に住んでいると「水」は蛇口をひねれば当たり前のように利用できますが、そんな身近にある水道の知見を広めることができます。


高遠 頼(@takatoh_life)さん
彩恵りり(@Science_Release)さん
あやつじ(@Doctor_Ayatsuzi)さん
この3名の特徴は、twitterでの情報発信でしょう。高遠さんは論文解説、彩恵さんは科学系ニュース、あやつじさんは昆虫の情報。
3名とも普通に生活していたら知ることができない、見ることができないような専門情報を発信されています。個人的にはこれが「Twitterの良いところ」なんだと思います。情報を見るたびに「へ〜、なるほど」となって、考える・調べるキッカケを与えてくれますね。


楽しみながら知見が増えていけば、それがベストでしょ!!

他にも学術系VTuberと言われる人は沢山いらっしゃいます。みなさん、独自の方法で情報を発信しています。これらの情報を見て感じることは、「学ぶことに遅いはない」ということです。とにかく学術系VTuberというコンテンツを通して、新しい知見に触れることができる。この状態が既に学びの1歩になっていますからね。

言葉だけで見ると、難しそうというイメージがありますが、安心してください。学術系VTuberの人たちの多くは、「真面目にふざけられる人たち」です。わからないこと、疑問に思ったことは質問すれば回答してくれる人たちが非常に多いし、楽しく学ぶことができます。一度学術系VTuberのコンテンツに触れてみたら、その魅力はきっと伝わるかと思いますよ。

楽しみながら知見が増えていけば、それがベストでしょ!!!知識はあって、損しないものなんだからさ。

・・・いつか学術系VTuberのまとめ記事も作ってみたいっすね(笑)


今後もこのような感想や紹介、に分析・考察記事を書いていきますので、宜しかったらnoteやtwitterのフォローをお願いします!フォローしてくれるとモチベーションが上がります!!

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