「VTuberを発掘せよ」がVtuber版のM1になりうるのか??
こんにちは、こんばんは、はじめまして!!
名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!
今回は、12月21日に放送されたVtuberを発掘せよを視聴した所感と今後の展開を考察してみたいと思います。
では、どうぞ!!
多くのVtuberにとって「夢」のコラボに!?
今回の番組は、禰好亭めておさんのチャンネルで配信され、ゲストMCとして朝ノ瑠璃さんが参加していました。
応募総数729名の中から選ばれた44組50名のVtuberを紹介していくという大型企画です。
729名の中から44組だから、単純計算で倍率10倍以上ですよね。
また、番組の構成上選べなかったVtuberもいるようなので、選ばれなかったから必ずしも劣っているというわけではないということのようです。
今回の企画の特徴としては、「応募時点でチャンネル登録3万人未満のVtuber」というのが応募資格に加わっていたと思うので、これから伸びていきたい・有名になっていきたいという野望・野心を持ったVtuberが沢山応募したのではないでしょうか。
もしくは、「有名になって欲しい」という思いでリスナーから応募した人も多数いると思います。
今回の企画で驚いたのが、「禰好亭めてお、朝ノ瑠璃がこういう企画やるのか!?」っていう驚きです。
2人ともVtuberという中では有名な部類に入る方だと思います。特に朝ノ瑠璃さんはチャンネル登録10万人超えのVtuberなわけです。その人達が公募かけたってなれば、Vtuber側の色めき立つ気持ちって凄いわかります。
【追記】
今回の企画は、禰好亭めておさん発信、そこに朝ノ瑠璃さんが力添えしたとのことです。こういう企画を実施されるって本当に凄いことです。
「もしかしたら、憧れの人とコラボできるかもしれない。」
「もしかしたら、これがキッカケで一気に伸びるかもしれない。」
「もしかしたら、繋がりを持てるかもしれない。」
うん。結構普通の感覚なんじゃないでしょうか。実際、729名の応募があったようですし。
なにより驚いたところは、有名Vtuber達が他のVtuberを紹介するってことなんですよね。ある意味、これからライバルになり得る人たちを紹介するわけです。
今まで、こういう企画ってあまり無かった気がするんだよね。数字持っている人が、まだそれほどっていう人を積極的に紹介する企画って。
そういう意味でも「Vtuber業界全体を盛り上げたい」っていう気持ちが見えるVtuber、リスナー双方にとって気持ちが良い企画だったんじゃないでしょうか?
得られたのは、認知だけじゃない??
今回の番組では常時同接が500人ほどあり、「#Vtuberを発掘せよ」がtwitterでトレンド入りするなど非常に注目を浴びていたことがわかります。そういう意味では、参加したVtuberの認知度向上という意味では、目的を達成していると思います。
そして、もう一つ注目したいのが、「横のつながりが生まれるのでは?」という点です。つまりVtuber同士の繋がりです。
今回の企画はリスナーだけではなく、多数のVtuberも見ていただろうし、参加しているわけです。
Vtuberの視点から立つと「この人とコラボしたら面白そうだな」、「この人とこんな事やれるかな?」という考えが普通に浮かぶんじゃないでしょうか。
特に参加者同士だとその繋がりって非常に濃くなると思います。
実は個人的には、「Vtuberの多くってコラボする人がある程度固まっている」と思っていました。それこそ、同時期にデビューした人・twitterで絡みがある人・企業の中だけ・チャンネル登録数が同じ位の人といった感じです。
今回の企画は、新しい繋がりを生むことにもつながったと思うので、新しい化学反応を生むキッカケにもなるように感じました。
今回の企画は、Vtuber版M1のような形になるのか?
今回の番組を見た後に感じたことは、「Vtuber版のM1のような企画になるのか?」ということです。M1のようなショーレースとは異なりますが、「次世代のニュースターを発掘」という意味では非常に似ているように感じたんですね。
特に応募資格チャンネル登録3万人未満っていうのとM1の出場資格結成15年未満という点がダブるんですよね。
実際にM1をキッカケにして、多数のスターが生まれています。もしかしたら、今回の企画が定期的な企画になれば、「スターが生まれる番組」という立ち位置になるのかなとも感じましたね。
いや、こうなったらマジで凄いんだけどね。
今後、参加者を中心にVtuber界隈を盛り上げられるか?
先に述べたように今回の企画を通して繋がりができたVtuber同士のコラボって頻繁に起こるのでは?と予想しています。
もしくは、MCの2人とコラボするようなVtuberも出てくるのではないでしょうか。
ここで期待したいのは、参加者を中心とした「爆発の連鎖」ですね。
今回の企画を通して、リスナーは興味を持ったVtuberを見に行くということは予想できます。そうすると、参加Vtuberの認知や影響力って増していくと思うんです。
そこで、リスナーを引き留められれば、これまで付き合いのあった周囲のVtuberの認知も上がっていくと思うんですよね。twitterでもYoutubeのコラボでも。
例えば、twitterをフォローしていれば、その人とよく絡むVtuberは目につくようになりますし、コラボをすればその人にも注目はいくわけです。
そういった事が起きれば、参加者を中心とした爆発が各地に起きる可能性があると思うんです。そうすることで、界隈全体を盛り上げることにも繋がるのではないでしょうか。ある意味、参加者にボールは渡された状態だと思うんです。
ちょっと自分語り。「#Vtuberを発掘せよ」の一人歩きについて
以上が今回の番組の所感と今後の展開予想です。まとめると、
・Vtuber業界を盛り上げたいっていう気持ちが凄く伝わる素晴らしい企画
・同接数やトレンド入りにもわかるように、参加Vtuberの認知向上には繋がっているのでは?
・認知向上だけではなく、Vtuber同士の横の繋がりも生み出したのでは?
・今後、次のスターを発掘するような番組になっていくのか?
・参加Vtuberを中心に界隈を盛り上げられるか?
といった感じです。こういった企画を考え、実行する苦労は並大抵のモノではなかったと思います。関わった全ての方は本当にお疲れ様でした。
最後に1つだけ自分語りをさせてください 笑。twitterでの「#Vtuberを発掘せよ」についてです。
本来、この企画のために用意されたもので、番組の感想や出場者を見つけやすくするために用意されたタグだと思います。しかし、トレンド入りしたことで、本来参加していないVtuberが自己紹介等にこのタグを利用していることを頻繁に見かけるようになりました。
個人的な感想ですが、これってどうなの?って正直思いました。タグの背景を知っているし、利用規約があるものでも無いと言うことはわかっています。
しかし、トレンドに乗ったからといって安易に使うと、その背景を知っている人からすると「違和感」を覚えたりしませんかね?確かに見られる確率は上がるかもしれないけれど、その人に対する好感度って上がるのかな?
うーん、個人的には「悪手」だと思うんだよなぁ・・・
実際に、参加Vtuberのツイートや感想が見たくても、既に違うツイートで埋まっているので、探すだけでめっちゃ苦労するんすよね。
個人的には、ちょっとこの辺りが「うーん」って思っちゃいましたね。企画じゃなくて、同じVtuber同士でこういうことやっちゃうんだって感じで。
twitterなんてこんなもんだよって言われれば、それまでなんですけどね 笑。
ただ、企画・番組自体は素晴らしく、楽しく視聴させてもらいました。
次回は、歌うまVtuberを発掘されるらしいので、そちらの企画も楽しみしたいと思います!!
【12/24 追記】
後日、禰好亭めておさんがPIXIV FANBOXにて企画振り返り記事を投稿されました。
企画の主旨や反省点を書いてくれているので、めちゃくちゃ面白いし、参考になる点も多々あります。特に連絡手段や反省点については、なるほどな〜って思いました。
この企画にかける思いっていうのが感じられる素晴らしい内容です!
また、MoguLiveさんでも今回の「#VTuberを発掘せよ」トレンド入りの記事が掲載されました。
これは、Vtuber、リスナー双方が一緒になって盛り上げたっていう証明じゃないでしょうか。
改めてトレンド入りって凄いっすよね 笑
【12/25 追記】
改めて、今回出演されたVtuberのみなさんのtwitter、Youtubeのリンクを下記(敬称略)に追加しました。
水久良かなる・AXEL-V(@Canal_Mizukura)
コンテンツ部
バッキー(@wakabakey)
マニア向け
あやつじ@むし博士(@Doctor_Ayatsuzi)
OP口頭紹介
綴話ムクイ(@TsuduruwaMukui)
企画主催/MC
禰好亭めてお(@DiscoTeiMeteo)
ゲストMC
朝ノ瑠璃(@asanoruri)
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