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改めて考えさせられた。Vtuberについて。

こんにちは、こんばんは、はじめまして!!

名古屋のデザイン会社で働く「ピクシーー!!!」といいます。
普段は、Webサイトの制作やマーケティング、休日はサッカーや旅行に出かけるアウトドア人間です!

今回は、コセン・ニンジャさんがnoteに書かれていた「俺はVtuberが分からない」という記事を読んで、改めて「Vtuber」について考えてみました。

では、どうぞ!!!


共感できるところが沢山あった良記事!!!

まず、最初に今回読ませていただいたコセン・ニンジャさんの考え方を批判する気は全く無いということだけ伝えさせていただきます。

コセン・ニンジャさんがVtuberを見たキッカケから、そこに期待したこと、疑問を持ったところまで、ほぼ全て共感できる内容です。

僕個人も「超人女子戦士 ガリベンガーV」のYoutubeをたまたま見てからVtuberという存在を知り、今に至っています。

確かに最初の方は、「Vtuberって言ってもゲームとか雑談ばっかじゃない??」「バーチャルでやる意味って本当にあるの??」と思っていたのが真実です。


認識の齟齬は最初の入り口??

ここからは僕の所感で話させていただきます。

まず、Vtuberをwikipediaで調べると下記のように記載されています。

日本発祥の、コンピューターグラフィックのキャラクターをアバターとして用いて、動画投稿や配信を行う人。また、その文化。
現在では1万人以上のVtuberが確認されている。

では、Vtuberの草分け的存在だったキヅナアイはどうだったでしょうか。こちらもWikipediaには下記のように記載されています。

「投稿内容はゲーム実況など一般的なYouTuberと同様のものだけではなく、バーチャルであることを活かしたものまで多岐にわたる。」

「2016年11月29日に最初の動画がYouTubeに投稿された。翌年1月にチャンネルが停止されたが、同月25日にチャンネルが復活した。2016年12月20日に初めてインサイド(英語版)のゲーム実況を行い、2017年3月13日にゲーム実況をメインに配信する「A.I.Games」を開設。」

そうなんです。キヅナアイもゲーム実況とかって普通にやってるんですよね!!!ここで、僕のような別口から入ってきたリスナーと齟齬が生まれてしまうのだと思います。

Vtuberってバーチャルを活かした活動をする人たちじゃないの???

つまり、最初の入り口が、3Dライブや地上波などのメディアから入ってくると、「バーチャルであることを活かした動画」を期待してしまうのではないでしょうか??


では、Vtuberってどうあるべきなの??

では、Vtuberってどうあるべきなのでしょうか??

うん、今まで通りで問題無いと思います(笑)。なぜなら、Vtuberというカテゴリ自体が大きすぎるし、Vtuberはこうあるべきという定義自体が発展を妨げるためです。

例えば、Youtberや芸能人の動画や配信で「こうあるべき」って定義はありませんよね?Vtuberだけこの定義に当てはめるのは???です。
また、芸能人の配信でゲームばかりという批判って出ますか?

そもそも「Vtuberは〜」という議論が何故生まれてくるのでしょうか?それは、まだ生まれたばかりであること、そして、当初の期待値が高かったためではないでしょうか。

バーチャルという最新技術を使ってどんなことが出来るんだろう??

多くの人はここに期待を寄せたのでしょう。僕もそうでした。

しかし、技術レベルとしてはまだまだ発展途上です。そのため、リスナーの期待と実際の活動内容に差異が生まれてしまったと考えられます。


Vtuberは一般化しつつあるコンテンツ

以前の記事にも書いたように、僕自身、バーチャルの技術はまだまだこれからの技術ですし、間違いなく発展する技術だと思っています。

その一方で、Vtuberは更に一般化する可能性を秘めています。その例が下記の内容です。

このように、プロ野球とVtuberの関係性はますます強くなっている印象があります。

プロ野球としては「Vtuberを介して新しいファンの獲得」、Vtuberとしては「リアルとのコラボで認知の向上」双方にメリットのあるコラボだと思います。

このように、色々な人に自然と目に触れる機会が増えることで、「最新技術への期待」という入り口とは別の入り口から新規を獲得することができるようになり、ひいては、Vtuber個人のファン獲得が期待できるようになるのではないでしょうか。

Vtuber個人のファンを獲得できれば、「バーチャルならではの〜」といった議論は起きにくくなりますからね。


今後期待したいことは・・・

最後に、僕が個人的にVtuberに期待したいことは、最新技術への挑戦はもちろんですが、リアルとの共演です。まさに、今回のプロ野球とのコラボのような形です。

Vtuberがリアルに進出することで、これまでのYoutubeを見ていた層も、改めて違うメディアに触れる機会が増えます。そうすることで、Vtuberだけではなく、スポーツ業界を始めとした他業界やメディア全体を盛り上げる起爆剤になる可能性があるのではないかと考えています。

Vtuber界隈は閉じコンと言われがちですが、このように他業界とコラボしていくことで、その閉じコンを打破しようとしているのではないでしょうか。

今の鬼滅の刃ブームと同じです。一つのコンテンツが起爆材となり、他のコンテンツとコラボすることで、様々な業界にメリットを届ける。

Vtuberには一過性ではなく、様々な業界やメディアとコラボして継続的に盛り上げるチカラになって欲しい!!そのように思った今日でした!!!

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