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食に関する知識が浅く広く身につく「食事法の最適解」

【感想】
著者の主張ではなく、200冊の健康本の共通項の紹介や、その解釈を提案している。
"客観性"への拘りを各所に感じられ、
「70%くらいの本で良いとされている食材です、でも30%は悪いとしている部分もあるので注意してください」
といったスタンスを崩していないため、断定的な情報が欲しい人には向いてないかも。健康に関する情報が雑多にあり過ぎて何を信じていいのか分からない/どれも胡散臭く感じていた自分にとっては、この客観性は非常に参考になる内容だった。

【メモ】
・糖質は一定量必要だけど、炭水化物は少な目で。白米だけではなく雑穀米やもち麦を混ぜたほうが良い。
・肉は糖質が低くタンパク質を摂取できるので良い食材。鶏肉>豚肉>牛肉の順で良い。豚肉は疲労回復効果が、牛肉は幸せホルモンが出るらしい。但し消化に時間かかるので夕食ガッツリは避けた方が良い。
・魚は基本的に健康的。特に青魚が良い。
・野菜はブロッコリーとアボガドが最強。時点でほうれん草や小松菜やキャベツなどの葉野菜が良い。ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎといった根菜は糖質を含んでいるため注意。
・大豆は基本的に良いが、一部に悪いという人もいるからほどほどに。
・納豆とみそ汁は最強。みそ汁は温度が高すぎると味噌が死ぬので少し冷ましてから入れると良いらしい。
・卵は栄養価が高いが1日1個まで
・牛乳とか乳製品はあんま良くないらしい。体と合わなければ避けた方がベター。
・酒は醸造酒は避けて蒸留酒。ワインは例外らしいけど、添加物少な目を選ぶといい。
・サプリは気休め程度。7割が良くないと言ってる。
・コーヒーは65%が良いと言ってる。但し1日4杯まで。ブラック推奨。
・よく噛むこと、少食を心がけることは良いらしい。

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