ピウムジカ(Più musica)

ピウムジカ(Più musica)

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「NEVEREND」

(3rd digital Single「NEVEREND」収録) おとぎ話よりファンタジック むかし話よりドラマティックな いったいそれは誰の物語でしょう 心のページをめくったら ほら 知りたいんだよ 会いたいんだよ たった一度きりのいのちで 見えない未来 果てない世界 もう空を飛べないなら歩いていこう 終わらない冒険を! 消えない過去 恋しい場所 いっぽ前にふみだせたなら 見えない未来も 果てない世界も 両手を広げてあなただけを待っているよ

    • (歌詞)愛のあいさつ

      「愛のあいさつ」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) きみがいる それだけで 良かったよ 伝わっていたかな さいごの心残りはそれだけ きみがいない それだけで 弱ったよ 心配かけていたら ごめんね 少しずつ 立ち上がってみるね ちいさな出来事も なんでもない日々も はんぶんこした きみが いまでも だれよりも 愛おしい さようならは悲しいから いつまでも悲しいから できればずっと近くで笑っててほしい なんてね、それはただのわがまま 応えなく

      • (歌詞)さみしい遊園地

        「さみしい遊園地」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) さみしい遊園地 ずっと誰かを喜ばせようとしている オイル切れの身体を軋ませて 構うもんかと 動き続けている さみしい遊園地 ずっと誰かを喜ばせようとしている 色とりどりに煌めき続けて 朝も夜も分からなくなっている エンターテイナーは優しくて不器用さ きみの孤独を誰が癒せるだろう なんにもしないをしよう 一緒にしよう がんばるのを少しやめて 音楽を止めて  明かりを落として  目を閉

        • (歌詞)風想曲/venturne

          「風想曲/venturne」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) 身体にぽっかり空いた穴を 冷たい風が吹き抜ける 寒くて凍えてしまう前に 埋めたいから君を呼ぶ きみを掘り起こして 僕に移し替える きみの優しい心があたたかいね そうして きみは 代わりに空いた穴を隠して 笑ってた きみを奪い取って 満たされたはずの心の継ぎ目が 軋んで 痛んで ねえ、思い知ったよ 吹き抜ける風ごと愛したい 少しずつ風化しても まるごと自分だと 穴だらけのこ

          (歌詞)17分のダイアローグ

          「17分のダイアローグ」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) 僕らの地球が半周するまで くだらない話で持たせよう 僕らの地球は強い風に揺れて 今にも壊れそうな音で軋む 僕らの地球が頂上に着けば 君もまた笑うはずだったのに 僕らの運命の輪を少しひねってよ 17分のダイアローグ 君は言った 「もうどうでも良い」って 僕は知りたい、その言葉の意味 僕らの地球は絶景を捨てて 光の届かない場所へ 君の心の見えない場所へ 降りさせてくれないか 音源ダ

          (歌詞)17分のダイアローグ

          (歌詞) 「ラプソディ・イン・ブルーム」

          「ラプソディ・イン・ブルーム」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) だれもがきっと追い求めてる 生きていく意味を欲しがっている 勝ちたい、価値無い自分がこわい ここにいていいよって言われたくて 待ちぼうけさ 例えば揺れる花になれたら ありのままで綺麗であれたら 例えば光る星になれたら そこに有るだけで希望になれたら だけどどうだろう いちばん近くで呼んでいる 心臓のビートが「気づいてよ」って跳ねる わたしのためのうたなんて無いのなら 勝手に

          (歌詞) 「ラプソディ・イン・ブルーム」

          (歌詞) 「夢を見るころを過ぎても」

          「夢を見るころを過ぎても」 (2nd Mini Album『Più musica.』収録) 夢を見るころを過ぎても 夢が何か分からなくても まだここに居てもいいかな 問いかけても答えはなくて 朝は起きる 夜は眠る 決まったリズムでゆれるゆりかごは 誰かが作った都合のいい世界? まどろみに溺れるほど 心地よくなっていくほど 自分のきもち 忘れてしまう 与えられた役 演じてしまう 夢を見るせいで傷ついた 夢を失くしても傷ついた だから考えるのをやめた それでも十分幸せさ

          (歌詞) 「夢を見るころを過ぎても」

          (歌詞) 「ずるやすみ」

          「ずるやすみ」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録、※CDのみ) ずるやすみしました 自分勝手でごめんね ずるやすみするような ぼくだから もう行かなくちゃ でもなんにもしたくないな 起き上がれそうにない 熱などないし お腹も空くけれど なぜか動く気になれない 時間がやけに早く流れて 取り残されたような気分 なんだか ぼくはもうだめだ つよくなりたい ずるやすみしました 自分勝手でごめんね ずるやすみするような ぼくだから ほら行かなくちゃ 気持ちは

          (歌詞) 「ずるやすみ」

          (歌詞) 「MUSICA」

          「MUSICA」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録、2nd Mini Album『Più musica.』Rerecording Ver.収録) 立ちふさがる大きな人影 正体は まばゆい過去に照らされた自分 どこに逃げても 後からついてくる 飲み込まれそうなほど ただ過去は美しい 立ちふさがる大きな人影 諦めてしまえよと 手招きをしている 邪魔しないで 関わらないでよ あの日の私が 私を見下ろしている 辿り着くことは この先ずっと ないのかもしれな

          (歌詞) 「犬の惑星」

          「犬の惑星」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録) 好きなら甘えて 嫌いなら噛み付いて 犬の惑星 分かり合えた気になって あぁお終い なら 言葉なんて そんなもの要らない わからずやだらけの この国を出よう 燃料は片道分でいい 「探さないでください」 誰宛でもないけど きっと 最初で 最後の手紙 好きなら甘えて 嫌いなら噛み付いて 犬の惑星 分かり合えた気になって あぁお終い なら 言葉なんて そんなもの要らない わずかばかりの酸素 こじらせきった妄想

          (歌詞) 「犬の惑星」

          (歌詞) 「人間失格」

          「人間失格」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録) 見た目だけはいっぱし ひとがたの器 出来損ないのこの身体 同じ形の傷を 同じ場所にちょうだい 痛いくらいに思い知らせて わたしはあなたじゃない あなたになれない 特別でもない 何者でもない 何を想っても 何を歌っても 三文芝居に違いない 素敵じゃない 優しくない 対価を求められない愛が怖い それなら いっそ 人間辞めたい おごりだけはいっぱし それなりの値打ち 幻に踊らされて 変わり映えない日々が変わ

          (歌詞) 「人間失格」

          (歌詞) 「étude/エチュード」

          「étude/エチュード」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録) 多分 深い意味などなくて 生きるために生まれてくるのさ なのにときどき ありもしない答えを知りたくなって 苦しくなる もしも 死んで救われるなら 誰もこの世に生まれてなど来ない しあわせの保証など どこにもなくても 心のままに 死ぬまで夢を見て 死ぬまで歌をうたう 人生を征服せよ そして笑って死のう 翼があることじゃなくて しがらみがないことでもなくて 行く道を選べること  歩き続けられ

          (歌詞) 「étude/エチュード」

          (歌詞) 「C」

          「C」 (1st Mini Album『ダイヤモンド』収録) 輪になって踊る人がいる 私も右にならって踊る とても楽しくて  ここだけが世界の全てだと思えた 遠くから見つめる人がいる みんな気づかないふりをしてる この手を離したら ここには戻れなくなりそうで 握りしめる 誰もが居場所を求めて 傷つくことから逃れて 内側で静かに燃える火を消えないように守ってる 小さく閉じた輪じゃなくて どこまでも繋がる線がいいな 震える片手を離して  あなたを探してみたい ナイフを差し