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データを扱うって、不安じゃないですか?

Writer

望月航介

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光電管やG P S、コンディション管理アプリなど、今や誰にでも手に入る時代になりました。

テクノロジーの発達に伴って、精度はそのままで、安価で手の届く価格になって来たと言えます。

こういった現場で使う機器というのは主にヨーロッパで開発が盛んです。一国の人口が少なく、言い換えると資源が少ない。この限られた資源の中で、育てながら、万が一怪我をしたら、リハビリをして復帰させる、資源を守って行かなければなりません。

一方、人口の多い中国や、アメリカ、日本などは、人口が多いので、もしダメになったら、次が控えている。なので、ヨーロッパほどは発達しにくい環境であると言えます。

このような環境の違いもあってか、ヨーロッパと日本では機器に対する捉え方が違います。

ヨーロッパでは、ある程度の完成度のところで機器を販売し始めます。使ってもらって、お客さんからフィードバックをもらって、アップデートしていきます。だから、最初はハッキリ言って使いにくい事があります。でも、現場からフィードバックでアップデートしていくので、どんどん現場では使いやすくなっていきます。

一方、日本では完璧な、クレームがつきにくいものになってから売り始めます。だから最初の品質としては良いのですが、あまり使わないものが最初から入っていたり、買ってからはあまりアップデートがないので、使いやすくなっていきにくいです。

なので、買うことに対して、使っていくことに対して、日本では最初のハードルが高いのかもしれません。もちろんヨーロッパだからと言って、広く誰もがこういった機器を使っているわけでもなく、興味のない人は興味ありません。

テクノロジーが進歩する一方で、現場ではまだまだ主観のみの評価が残っている事は周知の事実だと思います。これから5Gの時代になりテクノロジーのアップデートが日々加速していく事は想像し易いと思います。現場の人間もアップデート出来ていなければどうなるでしょうか?

機器を導入したものの、買いたいけど‥不安じゃないですか?

第1の弊害 お金・費用対効果

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