Day 1 #30DaySongChallenge
"A song you like with a color in the title" PINK / 土岐麻子
まわりのインターネッツ友達がやってて面白そうだったので、私もつらつら書いてみる。
元ネタはこちらのようです。
まずは「曲名に色の名前がついた好きな曲」ということでこちら。
2013年ぐらいに、インターネットを泳いでいたら偶然出会った土岐麻子さん。今では東京で行われるライブには毎回行く程、私にそっとパワーをくれるアーティスト。
ここ数年、精力的にアルバムをリリースしていて2017〜2019年はトオミヨウさんを迎えてアルバムを3枚リリースしている。
この曲はそのアルバム第一弾の中の曲であり、アルバム名にもなっている曲だ。
曲名が "PINK" と直球であるが、正直な話、私はピンクが苦手である。
小さい頃から「女の子らしく」とか、「女の子だから」という理由でピンクを与えられる事が多く、幼いなりにもピンクが似合うような女の子ではないと思っていたので、むず痒い気持ちでピンクのものを身につけていたのを思い出す。
大人になってから意識的にピンクを避け続けてきた私に与えられた、好きなアーティストの "PINK"
届いたアルバムを開封し、ヘッドフォンをして聴き込むと土岐ワールドに迷い込んでいた。
ささやくような声、気持ちの良いリズム感、いつものようにかっこつけていない、聞けば聞くほどはまっていく歌詞。
アルバムリリースのライブでのMCで土岐さんが「PINKは肉の色のこと、透けた肌の色のことでもある」というような事を言っていた。
桜のようなふんわりしたPINK
夜のネオンのPINK
夜から朝に変わる時間帯の空のPINK
人肌のPINK
PINKと言っても単純なかわいいイメージのものではなく、
欲望や孤独を紛らわすような、人の心の中に住んでいたり、
求めていたりするものなのかもしれない。
その人の "PINK"
六本木でのライブの帰り道、PINKのストールを探す自分がいた。
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