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【体験レポート】こんな募集もあり?仕事以外をテーマにしたカジュアル面談を募集してみた

 こんにちは、コンテンツチームの戸田です。

 最近Pittaで、自社採用とは直接関係がない転職相談の募集をはじめたのですが、申込者の方々とお話しする中で、こんな声を聞きました。

  • 「カジュアル面談なのに、募集内容を見るとカジュアルじゃなかったので、興味はあったが申し込めない面談があった・・」

  • 「仕事のテーマすぎるカジュアル面談は少しハードルが高くて申し込みづらいんですよね・・」

 申込者の目線で考えると、「情報収集がしたい」「雑談がしたい」など様々な目的でカジュアル面談を探しています。確かに、テーマや募集内容を見てカジュアルさを感じられず、申し込みしづらいな・・とハードルを感じてしまう場合もあるかもしれませんよね。

 そこで突然ですが、皆さんは「仕事以外をテーマにしたカジュアル面談」を募集したことはありますか?

 Pittaではユニークな募集が公開されています。「こんな募集もありなの??」と思うくらいカジュアルな募集を見たことがあるという方もいらっしゃるはずです。

 一方で、「仕事以外をテーマにしたカジュアル面談は、はたして申込がくるのか?」「どんなメリットがあるのか?」といった疑問から、興味があっても募集したことがない方も多いのではないでしょうか?

 そこで今回は、Pittaでの「仕事以外をテーマにしたカジュアル面談」について、僕の実体験をレポートにして、メリットや始めるポイントをお伝えしたいと思います。


まずは趣味のテーマで2つ面談を募集してみた

 まずはやってみようということで、仕事以外のテーマでどんな話ができそうか考えてみました。

 仕事以外のテーマということで、趣味やプライベート、最近ハマっていることなど様々な切り口から話すことができるキーワードを挙げてみました。

◯趣味
・温泉
・Marvel
・音楽
 Mr.Children、弾き語り etc
・野球
・ゲーム
 プロ野球スピリッツ、Among Us etc

◯プライベート
・地方から働いてる、移住

◯最近ハマっていること
・早朝ラン
・サウナ

 次にその中から、愛してやまないMr.ChildrenとMarvelをテーマにピックアップしてみました。

 なぜこの2つを選んだかというと、好きな方が多そう、一方でなかなか周りに好きな方がおらず話したいけど話せないみたいな方が多いのではないかと考えたからです(実際、僕もそうでした)。

 前提として、このカジュアル面談は「共通の趣味で話すことができる方と出会い、雑談で盛り上がりたい!」という想いで募集しています。

 正直なところ作成した時点では、「申込がくるのかな?」という不安が90%、「でも申込がきたら絶対に面談は楽しい」が10%という感情でしたが、もし申込がなければあとで非公開にしようという気持ちで、公開してみました。

【結果】1週間で4名の方から申し込みいただく

 結果から言うと、1週間で4名の方から申し込みをいただき、実際に面談もできました。ここからは、実際にどんな話をしたのか、どんなメリットを感じたのか記載してみます。

実際の通知イメージ

※PittaはSlackと連携することができます。詳しくはヘルプページをご覧ください

 当たり前かもしれませんが共通の趣味の話だったため本当に楽しい時間で、4名の方とはこんな話をしました。

【雑談】Marvel好きな方とただ話したい!
 ・お互いの好きなキャラクターは?
 ・いつから好きになったか?
 ・今後のMarvelの展開予想を議論
 ・あの映画/ドラマのあのシーンいいよね etc
 
【雑談】Mr.Childrenについて語り合いたい
 ・いつから好きになったか?
 ・好きな曲となぜ好きか?
 ・あの歌詞が素敵
 ・〜ライブの時のあのバージョンがいいよね  etc

 中には「趣味と会社の話を聞きたいです」と事前にメッセージを送ってくれる方もいて、キャリアの話や移住の話など面談のテーマ以外の話をする場合も。たしかに、つながってみるとどんな話に発展するかわからないというのは発見でした。

 これをきっかけに、仕事以外のテーマ募集では、「どんな話もできます!という文言を募集内容に記載しておくようにしています。

 また、面談の最後に「なぜ申し込んでくれたのか?」と聞いてみました。

・敷居が高いテーマが多くて申し込みしづらかった。でも、このテーマなら共通の趣味で面談しやすいと思った
・社会人の方とお話してみたかったが、申し込む勇気が持てなかった。でもMr.Childrenの話ができる面談をみて、大好きだしこれなら話せると思った
・「こんなテーマで募集している人いるんだ(笑)」、とユニークな募集に驚いて思わず申し込んだ。自分も好きなテーマだった
・雑談したかった。周りにMarvel好きがいなくて申し込んだ

 このように設定されているテーマに敷居の高さを感じるなど、申込にハードルを感じている方々が一定数いらっしゃることに改めて気づけました。

 なので、自社の話に閉じない仕事以外のテーマで募集することで、カジュアル面談に申し込んでもらえる可能性が上がると感じています。

仕事以外のテーマだからこその”出会い”がある

 加えて、仕事以外をテーマにしたカジュアル面談だからこその”出会い”もあります。

 たとえば、僕は普段マーケティングに従事する方々に興味を持ってもらいやすいカジュアル面談を募集していたのですが、趣味のテーマにしたカジュアル面談を公開することで、エンジニアの方や学生の方など、今まで申込がなかったような幅広いバックグラウンドをもつ方々と接点を持つことができました。

 以下のコンテンツでも解説していますが、会社やチームの紹介や仕事内容、キャリアの紹介をする「深め」のカジュアル面談だけでなく、ノウハウの共有や趣味など会社には直接関係のない話をする「浅め」のカジュアル面談など、様々なテーマで面談を作成していくことで幅広く接点を作ることができることを身をもって感じました。

※「浅め」「深め」のカジュアル面談については以下のコンテンツをご覧ください

ポイントは「まずはやってみる」

 ここまで、僕の実体験をもとに、実際にどうはじめたか、面談のメリットなど解説しました。

 最後に、仕事以外のテーマでカジュアル面談を始めるポイントですが、思いつきでもいいのでまずはやってみることが大事だと思います。

 とはいえ「どんな内容にしようか迷う・・」という方は、僕のように趣味やプライベート、最近ハマっていることなどの切り口でキーワードを書いてから考えてみると考えやすいかもしれません。

※Pittaでまだ募集を作成したことがない方は、以下のコンテンツをご覧ください

 他にも、Pittaでは「テーマ投稿」という企画も行っているので、Pittaのテーマ投稿を活用して挑戦してみるのもありだと思います。

 今回は「仕事以外をテーマにしたカジュアル面談」について、体験レポートをお届けしました。本コンテンツが「仕事以外のテーマのカジュアル面談」だからこその価値を感じるきっかけになれば嬉しいです。

 僕自身、趣味以外のテーマでも募集を公開して、これから試行錯誤していきたいと思っています!

 仕事以外のテーマで面談を募集したことがない方はぜひ挑戦してみてください!カジュアル面談を通じて、よい出会いにつながりますように。

(書き手:戸田 (@htoda_0806)

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