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一番幸せにしたいのは「社会不適合者」だった。

就活をしていて、

社会不適合かもって思うことが増えた。

就活余裕そうって言われたが、

普通に何社も落とされる。

嘘はつけない人間だから、

本当の自分で受け入れられないって感じた。

別に2,3社なら全然いいが、それなりに。



就活は実力ではなく、

会社とのマッチングと言われてるが、

それがかえって自分が会社と

合わないんだって気づかされ、

数が増えれば会社より社会に合わない、

社会不適合なのではと思うようになった。



自分の周りには社会不適合者が多い。

インスタで反応求めると、

ざっと70名超えるくらいにはいた。


内40名くらいは旅人だ。

旅人はすごい。

大学1年で出会い、生き様に憧れた。

やりたいを素直に語り、実現する姿。

常識に負けずに、自ら道を切り開く姿勢。

不安よりワクワクで突き進む人柄。

全て自分にはなくて憧れた。


でも彼らは言う。

自分は社会不適合だって。

この社会ではやってけないから、

違う世界を見に行こうとする。



一見キラキラ光る彼らの姿は、

近づくほど現実の黒い部分を知る。

どれだけ人生楽しそうに見えても、

生き抜くために必死にもがいてる。



でも、それは旅人だけでもない。

アワード関係で出会った人々は、

社会のどこかに課題を持ち、

自分と向き合いながら解決する。


コーチング関係で出会った人々は、

自分の人生もっと良くするために、

コーチとの対話を通じて挑戦する。


ウェルビーイング関係で出会った人々は、

幸せという曖昧で不確実なものと向き合い、

自分の、相手の、社会の幸せを目指す。


目的も目指す所も、手段もみんな違うが、

どうやら人生もがいてる人ばかりだった。

誰にだって願いがあって、

多くの人は現状とのギャップで苦しむ。

苦しむからこそ向き合わない中、

向き合ってる人達が周りに沢山いる。


自分の生きたい道と社会の常識が違くても、

自分の進みたい道に妥協しない人々。

楽な道ではなくても突き進もうとして、

社会と合わないことを実感する、

それが自分の周りの社会不適合者だった。



何かイベントをするとき、

コミュニティを作るとき、

プロジェクトを考えるとき、

就職活動をするとき、

いつもターゲットに苦戦した。


自分は誰にどんな価値を届けたいのか。

小学生、中学生、高校生、大学生、社会人。
経営者、フリーランス、ノマド、求職者。
男性、女性、都会の人、田舎の人、旅人。
未来にむけて進んでる人、過去に苦しんでる人。

たくさん考えて、答えは見えた。

「社会不適合者」である。

自分の人生に妥協できない人達だ。

自分軸で生きたい人たちだ。

それなのに苦しんでいる人たちだ。


自分の未来の幸せのために覚悟をもって、

努力できる人が素直に尊敬できる。

でも、未来の幸せのための

今の自己犠牲なんておかしい。

彼らの自己実現のサポートと、

それに向かう過程に幸せを届けたい。


目指す方向性は見えた。

あとはこれをどう形にしていくか。

そう考えると、働く先のない自分の

今の時期もすごく大切にしようと思える。

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