驚きの発見

 小学校6年生の時にパニック障害と診断されてから、メンタルクリニックに通い始めて、薬(パキシル)も服用し始め、それから今現在30歳であります。もうだいぶ長い期間自分の脳と心と格闘してきています。僕は薬はあまり信用していないので途中から服用しなくなったり、また服用し始めたり、デパスを追加したりなどその辺は色々。
 そして去年、仕事の関係から少し症状が悪くなってきた感じがあったので再びメンタルクリニックへ。ちなみにこれまでとは異なるクリニックです。すると、躁鬱病との診断。(今は診断名が異なっているらしいけど自分はこっちの方がしっくりくるからこっち使います。)躁鬱の場合は、パキシルは逆効果であると。はーーー。逆効果なのにパキシルをこれまで飲んできたのか。。。まぁそんなもんだよね、メンタルクリニックなんてと思い、その辺の感情を消化。あ、病院、担当医を信用・信頼している方々には申し訳ない、私はあまり信用していないので。一応薬は多少心の拠り所となるのでもらった。服用し始めるけどあまり効果がわからず、ただ頓服としてもらった、ロラゼパムという錠剤は効果ある、びっくり、飲むとけっこう楽になる。なんか怖いなと思いつつ、そうも言ってられないので。
 そんな中で、皆さん坂口恭平さんってご存じですかね。ここでは紹介は省きますので、調べてみてください。その人の書籍『いのっちの手紙』をたまたま読む機会があり、読了すると頭がぱぁ~~~っと軽やかになる感覚。書き手(坂口さん)の文字一つ一つがふぁっと僕の頭の重い思考を払ってくれる感じがしています。それから2週間、薬とか気にならなくなるくらい頭が軽いです。まぁ先のことはわかりませんが。
 つまり、何が言いたいかというと、人って神秘だなと、色々な意味で。療養に、朝散歩、適度な運動などという人はいますけど、私の場合は読書ですよ読書。本当何が正解かなんてわかりませんよ。本当に人間って神秘ですよね。常に謙虚でいないとね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?