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【ピッチャーの野球肘との向き合い方】


今日は怪我のリスクを把握する大切さについてお話ししたいと思います。

僕は高校野球時代に野球肘(内側側副靱帯損傷)を経験し、
半年間ボールが投げられなくなりました。

高校入学時から夏の選手権にベンチ入り候補となり、新チームになると背番号10を背負い秋から主戦投手として試合に登板していました。
高校生の頃は、パフォーマンスが1番でとにかく球を強く、
速い球を求めて投げているだけでした。

私の高校は埼玉県の公立校の中では有数の強豪校ですが、
特にピッチングコーチがいるわけではなく、コンディションも各自で管理する
傾向にありました。

マネージャーがアイシングを作ってケアをサポートしてくれますが、
実際にパフォーマンスに直結する可動域やストレッチ等のケアについての知識を
身につけるのは、大概怪我をしてからリハビリを行って覚えていました。

高校野球だけでなく、学生野球の間は短い期間の中で結果を求められるスポーツ
時間が有限の中で、どれだけ自分のパフォーマンスピラミットを大きくできるかが勝負です。

その中で肩肘を故障してしばらく投げられないという時期があることは、
デメリットが多いです。
※怪我の期間に自分を見つめ直す事ができるので全てが悪いとは思わないですが。。

今現役でピッチャーをしている学生野球をしている子は、
自分の身体を一度第三者に評価してもらうことをおすすめします。

自分では気づけなかった長所や短所。
自分がパフォーマンスを上げるためには何が必要なのか。

自分1人で考えていても、自分の意識の中でしか成長できないので、
時には周囲のトレーナーや外部コーチを取り入れてみましょう。




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