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第4回「介護サービスを利用するには誰に相談すればいいの?」

こんにちは、ぴたろーです。
閲覧いつも、ありがとうございます。

第4回は介護サービスを利用するには誰に何処に相談するのが良いのか?
についてお話をしたいと思います。少しでも皆さんのお役に立てると、うれいしです!

まずは、ここに相談を

お住まいの市区町村の役所には「高齢者福祉課」や「介護保険課」といった介護全般に関する相談窓口があります。窓口に直接行く、または電話での相談ができます。

介護保険サービスの利用を検討している旨を伝えると地域包括支援センターの案内をしてくれます。ご自身でお住まいの近くの地域包括センターを検索し、連絡することも可能です。

地域包括支援センターとは

介護・医療・保健・福祉の制度を活用し、高齢者やその家族の悩みや課題を解決するための総合の相談窓口です。また「要介護認定の申請窓口」も担っています。

住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや保健福祉サービス、日常生活支援などの相談に応じてくれます。

介護分野の専門家である主任ケアマネジャー、福祉制度の専門家である社会福祉士、医療・保健分野の専門家である看護師・保健師が所属しています。

各市町村が設置主体となり、自治体から委託され、社会福祉法人や民間企業などが運営している場合もあります。

介護サービスの利用には「要介護認定の申請」が必須

要介護認定とは、その人がどのくらい介護を必要とするかを判定するものです。認定結果に応じ、対象の介護保険給付や使えるサービスが決まります。

介護サービスを利用するには要介護認定が必須となります。まずは申請するようにしてください。

申請には費用はかかりません。

認定はケアマネジャーによる訪問調査主治医の意見書に基づき、介護認定審査会で判定されます。申請結果は、申請日から30日程度で郵送で届きます。

ここでポイント
・訪問調査にきたケアマネジャーに、本人の普段の様子が伝えられるようにメモなど準備しておきましょう。
・主治医(かかりつけ医)としっかりコミュニケーションが取れていると、意見書が本人の状況がしっかり反映されたものになります。
・要介護認定の結果に不満がある場合、不服申し立てや区分変更を申請するという方法があります。正し、希望通りの結果になるとは限りません。


今回はここまでです次回は「要介護認定の確定後~実際のサービスを受けるまで」をテーマにお伝えします。

では、またお会いしましょう!


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