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東京ドームで餅を食べ、そして暇になった(開演までの話)

あっという間に一週間が過ぎようとしている。
なにから一週間かと言えば、東京ドームに行ったことであるのだが。
公演以外のことを忘れないうちに書きたい。それなりに誰かの役に立ったりしないかな?という期待と、単に自分がビハンドや後日談が好きということである。

戦いは5月に始まっていた。

ふっっつうのぴあ会員として先行チケットを申し込み、そして、すぐにホテルを予約した。当落がわからなくても、地方住まいの者の戦いは早いのである。あの動画を思い出した。

5月中に当落はわかり、なんとチケットが取れたのである。
ちょっと混乱した。一般発売の手前までは粘ろうと思っていて、だから最初の申し込みで取れるとは思っていなかった。
なんだか現実感はなかったが、現実としてそうそう泊りで簡単に行く身の回りの状況でもなく、でも絶対行きたいと思った。

そうは言っても5か月と少し先のことだから、長い半年間だった。職場の共有スケジュールに11月に2日間休むと書いて、でもきっと誰も気づかないだろう。

東京ドームの5万人というキャパにビビり散らかす日々が始まったのだが、まず双眼鏡を買おうと思った。
参考にさせていただいた記事がある。

双眼鏡以外にも「餅を食べるとトイレに行かなくなる」など、役に立つ知識がもりもりである。ありがてぇありがてぇ。そういうことでおすすめ双眼鏡を息するように買った。

あとはあのリストバンドを買わなくてはならないのかな?と思って調べたら、なんと会場で配布されるらしい。ありがてぇありがてぇ。

ところで私は楽観的なペシミストである。
新幹線が東京までたどり着かないかもしれない、東京についても電車が止まってドームの最寄り駅まで行けないかもしれない、チケット無くすかもしれない、スマホ無くすかもしれない、財布落とすかもしれない…。

そういうもんが絶対行きたい公演があったらどうなるかと言うと、会場に着いたらずっとそこに居るのだ。

そういうことで、昼前に無事東京ドームに着いた私は、とりあえず暇になった。
暇すぎて、買うつもりのなかったグッズ販売のところに行ってしまう。あ、あのジンくんと同じTシャツあったら買いたい、と思いついた。

グッズ販売は10時くらいから始まっていたらしいが、そんなに並ばなくても買える状況。

さすがに人が少ない

グッズの一覧を見ると、あのTシャツはなかった。全部ブラックボディ。でも買う!
とても空いているのでスタッフの女性にサイズの相談をしたりして、ゆっくり買えた。もう着替えているメンが割といた。

お昼ごはんにナポリタンを食べてしまうと、もうすることはなくなった。
とりあえず、トイレに行かないための餅をコンビニで買う。
東京ドームの周りは座るところが沢山あったので、グッズのTシャツを着て暇つぶししている仲間が割と居て、寂しくはなかった。
私が座っていた隣にずっと座っていたインドネシア系の男性2人組も、もうTシャツに着替えている。

本でも買いに行けばよかったのだが、もうライブのことしか考えていないのである。ただスマホを見たり、疲れてうとうとしたりしていた。これもよく考えると雨天であればできなかった。

3時過ぎくらいになってサウンドチェックが座っているところまで聴こえてきた。あぁ、本当にあそこに居るんだ。そう思うと居ても立っても居られなくなり、よりドームの近くまで行った。さすがに近くまで行くと人が沢山だし、もう座るところもない。

3:30位にふと見ると私の使用する入場ゲートの入場列ができていた。指定席だし、全く並ぶ必要はない。座って体力を温存しておきたいところである。しかし何故か並んでしまう。周りは日本の方のほうが少ないくらい?

そう言えば入場開始は4時で、当日券の販売もその時間からなのである。さっき見た謎の列はそれか…、と思いいたる。

そして4時過ぎに入場!手荷物をさくっとチェックされて(水筒などが持ち込み禁止だった)、リストバンドを手渡されて、分かりにくかったが、なんとか自分の席に座った。リストバンドは終演後に回収されるらしい。リサイクルして使うみたいである。

あとで分かったがベルト部分も光る!


さすがに開演まで時間があるので、座っている人は少ない。
私の列も私の隣の人以外は誰も来ていなかった。
列に2人でぽつんと座っていて、話もしないのだから、周りから観たらケンカした恋人同士に思えたかも(男性でした)。

一度トイレに行って、思い出して餅を食べるともう何もすることがなくなった。
時間は16:30。
それだけnoteにメモったのが、題の画像である。

長くなってしまったので、次回に続きます。次はもう少しさくっと書きたい。
しかし書いている間liveしているナムジュンありがとう。


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