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【誰か助けて】会社に行くのが辛いときの対処法

「会社に行くのがつらい。誰か助けて。」

当時の私は会社に行くのが苦しくて、休みの日も仕事のことが不安で一日中泣いていました。

どこかに出かけても、頭の中にはずっと仕事の不安が頭のなかをかけめぐり、目の前のことに集中できない。
耳鳴りや胸が締め付けられるなど体にも不調が出ていました。


どんなに嫌でも必ず月曜日が来てしまう。
締め付けられる胸は気づかないフリをして、体は勝手に職場に向かう。
もう私の体は麻痺しているのだろうか。

でも心の中は「誰か助けて」という声が響いていて、開けられてしまったらすべて出てしまいそう。
そんな状態だったんです。

今回はですね、当時のわたしのようにギリギリの崖を歩いている方に、ちょっとでもその張り詰めた気持ちを小さくしてほしい。
そういう思いで書いていきたいなあと思います。

▶︎ほんとうはこうした方がいいけど...

ほんとうは、
まず明日、いや今日すぐにでも、会社を休んでほしいのです。
そして、すぐにでも退職または転職活動をしてほしい。というのが本音です。

なぜなら、仕事って人生の一部でしかないし、あなたがそんなに辛い思いをしてやっていくことじゃないんですよ。

それに、会社なんていっぱいあって、辛い思いしてまで今の会社にこだわる必要ってどこにもないんですよね。

私も辛い最中にいるときは、仕事を休むなんて考えられなかったし、休んだり辞めたりなんかしたら、大変なことが起こる気がしてました。

そう思っていましたけれど、今会社を辞めてみて、何の問題もないんですよ。本当に何にも。

そもそも、もう彼らに会うことなんてないんですから。

▷世界の一部でしかない

仕事が辛いときって、周りに比べて自分の小ささに嫌気が差して、自分のことを責めてしまっている場合が多いと思います。

でもその世界って実はとても狭い世界なんだよねって気付くこと。

一度外に出てみると、自分がかつて居たところは、頑張り屋さん(というのかドMというのか…)や、仕事に人生をかけている仕事オタクが多く集まっているところだったんだ⁈
と気づくこともあります。

もっと適当に仕事をしている人が世界にはいっぱいいるんですよ。

すぐに仕事を休むし、寝坊するし、やる気もない。成長意欲もないし、人のこと全然来にしてない。
すごく自分勝手。

ああ、仕事ってこんなんでいいんだ。

ほんと、拍子抜けしてしまいます。

今までのわたしは、
頑張らなきゃ、まだ足りない、周りはすごい、自分はなんてダメな人間なんだろう。
そう思っていたんですね。

そうそう、そんなところに居たってだけ。
本当にそれだけだったんです。

あなたはどうでしょうか?

▷そんな勇気もないから苦しい

休んだほうがいいって、仕事を変えたほうがいいって、分かっている。

分かっているのに、それもできない。そんな勇気もないから悩んでいるのですよね。

わかります。

わたしだって今はこんなこと言っているけれど、当時は休むことすらできなかった。

いろんな記事を読んで、「まずは休め」って書いてあるけれど、今日休んでしまったらその後どんどん大変になるし、何だか大変なことが起こるような気がしていたんです。

だから休む意外にできそうなこと、まずはやってみましょうかねえ。

▶︎まずはこれをやってみて

▷もうだめだだめだ

とにかくいまの気持ちを吐き出すことが大事です。
「つらいつらいつらい…」って言ってみましょう。

「自分はダメな人間だ、もうだめだ。」そう言ってみましょう。

とことん落ち込んでもいいのです。


相談できる人が周りにいるのなら、話を聞いてもらうのもいいですね。
辛いときは他人に迷惑をかけてもよいのです。

もし、周りに相談する相手がいなかったり、知人に知られたくないなら、ほっとラインなどの電話相談を使うのが効果的ですよ。

NPO法人や国が運営しており、無料で相談できるものもいくつかあります。

これらは自殺防止などのためにあるものですが、もっと気楽に利用していいと私は思います。


私自身も「自分は自殺するほどじゃないし、こんな軽い気持ちで利用していいのかな。」
そんなふうに思って使うことに踏み切れずにいました。

でも、実際に利用してみると全然問題はなかったです。
誰かに知られることもないし完全に無料で利用できるので、「私なんかが使ってはいけないんじゃないか?」と思わずに、軽い気持ちで電話してみてください。

▷日記を書く

自分の今の気持ちを正直に紙に書き出すのも効果的です。

日記は誰にも見られることがありませんからね、思っていることを書いちゃいましょう。

どうして自分のことをそんなに責めているのか、どんな失敗で落ち込んでいるのか、


言われて嫌だったことや、嫌いな人に思っていること、

自分が実はこんなことを考えてしまっているといったようなことを。


他人には言えないようなことも正直に書くことですっきりしますよ。

▷本を読む

仕事が辛いときは本を読むのもおすすめです。

私は結局本に助けてもらってしまいましたね。
「仕事辛い」というキーワードでたくさんの本を読み漁ったのを覚えています。

本はたくさんの人が書かれていますし、先祖の知恵が詰まっています。
必ず自分と同じ体験をしている人がいるはずです。

そして、人とは違って辛くなったら閉じればいい。
本は静かに私たちを受け入れてくれる相談所みたいなものです。

ただ、良い本に出会えるか。
それが難しいところなんですよね。
後ほど、他の記事でおすすめの本も紹介するので、少し待っていてください。


▶︎命以外は捨ててしまえ

周りもみんな頑張っているし、仕事できない自分が悪いんだ。
取り返しのつかないミスをしてしまった。人に迷惑をかけてしまった。

そうやってどんどん辛くなっていく。

でも大丈夫ですよ。
人生、命を失ってしまうこと意外なら、なんとかなるものです。

仕事を放り出しても、周りの人の信頼を失っても、大丈夫。
世界は広く、人は沢山いるのです。どこへだって行けるし何度でもやり直せます。

でも、あなたは一人しかいないのです。
命を失うこと、これだけは取り返しがつきません。

自らの手でという意味だけではなく、辛いことを無理して続けることは、知らないうちにあなたの心や体を侵食していきます。

心配していることは、思っている以上になんともないことだから、
あなたの心や体をもっと甘やかしてあげてください。

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