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バイオ・ゲノムETFまとめ

こんにちは、ぴたごらら(@pitagorarara)です。
「ゲノム関連が好調で2021年も注目分野」という声があったり、年末年始Twitterでバイオウォッチャー達がBNGO!BNGO!騒がしかったりで、最近バイオ銘柄に関心を持たれた方も多いのではと思います。とは言えハードルの高い分野ですし、「バイオ株だけには手を出すな」という家訓がある方もおられると思います。よくわからないけど伸びそうな分野はETFでカバーするのが良いと思いますので、私がざっくり調べた銘柄を簡単にまとめてみました。
アイデア、デザインやまとめ方などはカピバラさん(@Capybara_Stock)とやまとさん(@Yamato_st8)を参考にさせていただきました。

Disclaimer:
本内容の正確性などは保証できません。本内容、またそれに基づいた投資判断などにつき、私はいかなる責任も取れません。
構成銘柄の比率などは日々変動しますので、必ずご自身で一次情報をご確認ください。

フローチャート・基本情報

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基本情報はこちら。

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データ取得にはETF.com(https://www.etf.com/)と、Robinhoodを用いています。国の分散にあまり意味はなさそうですので記載はしていません。

個人的な見解

まず前提ですが、私はどのETFも保有していません。ARKGの去年のパフォーマンスが特に素晴らしかったので一度購入を検討しましたが、ゲノム関連はともかくバイオ銘柄の好みが合わないので見送りました。そもそも好みが判断できるセクターのETFを買う必要はあまりないと思いますし、結局自分で選んだ約10銘柄をお手製バイオファンドとして運用している感じです。
インデックスETFであるXBIとIBBはセクター全体の地合いを測るのに用いています。1年リターンが約30~60%なので、セクターの地合い自体も良いと思います。その中でインデックスとリターンが大差ないGNOM、IDNAは何だかなという感じがしますし、ARKGのパフォーマンス、運用額には目をみはるものがあります。私が将来買う可能性があるものとしたら、ブル3xのLABUかもしれません。ベア3xのLABDは私のような初心者が扱えるようなものではなさそうなのでヘッジはかけず、バイオバブルが弾けた時は一緒に崩壊するつもりです。今がバイオバブルなのかはわかりませんが、一部銘柄に関してはARKGバブルになっていると思います。

最も危ない投資法は?

バイオの一部銘柄はとにかく値動きが激しいですし、死ぬ時は一瞬で死にます。個人的に一番危ない投資法は「ARKGなどに組み込まれている銘柄を適当に数銘柄だけ買う」だと思っています。日本の一般的な証券会社ではARK ETFの取り扱いがないため、構成銘柄を参考にお手製ファンドを作る方もおられると思いますが、分散できていないために一撃で瀕死に追い込まれたり、分散をかけたつもりが実は分散できていなかったり、といったことが容易に起こり得るセクターです。

私は個別銘柄こそバイオ・ゲノム・ヘルスケアに偏っていますが米ドル資産の大半はETF(もっと言えば日本円の現金)ですし、明日起きたらmyPFが焼け野原でぺんぺん草も生えないかもしれない、OCUL様、TRIL様、今日という日をありがとう、という気持ちで毎晩お布団に入っています。

あと、みなさん家訓は守りましょう。

↓カピバラさんのクリーンエネルギーETFまとめ

↓やまとさんのサイバーセキュリティETFまとめ

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