初めて行ったTOKIOライブ
ここでは他のブログに載せていたTOKIOライブのレポを整理していこうと思っています。当時ブログや非公式ファンサイトを運営されていた方は少なくなり、ピクシブやTwitterなどへ移行されている。
自分のブログは鍵をかけているので、ライブレポがそのまま埋もれてしまうのも勿体無く。が、今回は当時の記録が紙媒体にもブログにも載せていなかったので「感想」です。
初めて行ったTOKIOライブは、2006年の「明日を目指してLIVE TOUR!! 2006」。その名の通り、「明日を目指して」という、進研ゼミのCMのタイアップ曲を冠にしてのライブ。
アニメ主題歌やドラマの主題歌で薄ら知りながらも、曲と本人達が一致せず、TOKIOデビュー当時は自分はまだるろ剣やエヴァなどに嵌っていた。
サイコメトラーEIJIは1も2もしっかり見ていたのに、主人公がジャニーズアイドルの松岡さんだと知ったのは随分後のこと。きんき?シャンプーのメーカー?と言って友人たちに失笑された小学生時代。世間の流行りに全くついて行けなった自分の認識なんてそんなもので。
弟が見ていたドラマの「メッセージ」という曲が好きで、ドラマは見ないでエンディングだけ見ていた。何これかっこいい曲。同時期ぐらいにはDASHで里山開拓(DASH村の企画のひとつ)を見たりメントレGを観て「面白い兄ちゃんたちがいるなー」「アイドルかー、アイドルが村作りってすごいね」「え、あの曲歌ってるのこの人たち?サイコメトラーの人ってこの人だったの?太一さんって人は最年少じゃないの?え、長瀬さんが最年少!?」とか、何やかんやあってTOKIOにがっつり嵌り、ネットでは過去記事を洗いざらい調べ(スキャンダル含めて)2004年の10周年ライブツアーはネットのレポや雑誌などの記事、その後販売されたDVDを観て楽しんでいた。
9周年の時にTOKIOに嵌って以降は昔のシングル・アルバム・VHS・DVDを買い、しっかりオタクになっていたけど10周年ライブに行くのはおこがましいと思い行く努力はしなかった。
でも、レポやDVDを見る度に、実際に曲を聴きたい、TOKIOに会いたいと気持ちが盛り上がってきて。精一杯の勇気を出して「と、トキオっていうのがライブやるから東京に行きたいんだけど」と親に相談したのが2006年。
「どこへ?一人で?東京は危ないところだからダメ!」
東京は危険な人が沢山いて夜に女一人で歩いていたら襲われる、と。既に成人していたのにこの箱入り育て様。
「チケットはどうせ当たらないでしょ」
と、ようやく親から許しを得て、終電ではなく早めに帰るのであればという条件で東京へ初めて一人で行くことになった。
まずはチケット取り。ファンクラブに入っている余裕は無いしガチヲタだと親に知られるのが恥ずかしいと思ってしまっていた。確か当時はメントレGで「来週は先行販売やるよ」みたいなアナウンスが流れてた気がする。
夜23時25分頃。そのときをじっとテレビの前で待っているとブラウン管テレビに「ライブ申し込む人はこの番号から」みたいな感じで番号が映し出される。それを必死にメモする。多分、公演場所によって番号は違っていたと思う。
夜中にガラケーで武道館一択で何度も電話して、チケットセンター?に繋がった時の嬉しさ。コンビニでチケットをもらう方法もよく分からず、ネットで調べてコンビニへ。
それが初ライブの思い出。
アナログ日記をちょうど辞めたときだったので記録が全く残っていないのが残念。
一般チケットで獲得した席は武道館の2階席のバックステージぎりぎりだったんじゃないかな。運よく茂さん側でした。彼がステージに出てきた途端に金髪だったのが一番驚いた。なぜならバラエティでは黒髪だったから。
当時のセットリストのメモだけ発見したので記しておきます。()内は注釈です。
①for you(シングル「自分のために」のカップリング)
②僕の恋愛事情と台所事情(メントレGのエンディングコンペ曲)
③明日を目指して!
小MC(メンバー紹介、煽り的な)
④No More Bet(メントレGのエンディングコンペ曲)
⑤Starving Man(メントレGのエンディングコンペ曲)
⑥Hummingbird
⑦Save As…(個人的に一番好きな曲。明日を目指して!のカップリング曲)
⑧AMBITIOUS JAPAN!(ここから世間的に有名な曲が続く)
ロングMC
⑨うわさのキッス
⑩LOVE YOU ONLY
⑪Symphonic(ただただ神々しい曲。アルバム「5AHRAD」収録)
⑫君を想うとき(アルバムバージョン。この曲はよく後輩さんが歌ってるみたいですね)
⑬城島Song2006(歌詞もアレンジも毎ツアーごとに変わる。基本のものはアルバム「glider」収録)
⑭男達のメロディ(SHOGUNのカバー曲。DASHのソーラーカー企画のテーマソング)
⑮トランジスタGガール
⑯T2
⑰SCREAM
小MC
⑱Mr.Traveling Man
~アンコール~
LOOP~愛しい日々のメロディー~
自分のために
今振り返ってみたらご新規さんにもファンにも嬉しいセトリじゃない?って思った。Save as…とLOOP、うわさのキッスも、こんなにあったのか。
ちなみにこのライブはDVD化していない。資料映像でいいから欲しい。多分茂さんは持っている。
何故かこのときはツアー中にミニ写真集が作られて、それを物販で買いました。
ライブの感想はほぼ覚えていない。ただ感動。そこにTOKIOがいるという感動。茂さん推しだが5人全員が格好良かった。バラエティのあの姿はなんだったんですかレベル。
生のバンドの音。誰だよTOKIOは自分で弾いていないって言ってたネットの人。弾いてるじゃん。歌ってるじゃん。響く響く。お腹にドスンとくる。
武道館はすり鉢状の空間。サイリウムやペンライトの光の海がとにかく美しかった。日本の絶景の一つだと本気で思っている。あれはバックステージ側や最後尾の席の人だからこそ観れる光景だと思う。
一般席だから周りは大人しめ。叫ぶ人もほぼいない、むしろ控えめに叫ぶ。うちわもほぼない(2006年はまだ物販で売ってた気がする)。あれは暑い時に扇ぐものらしい。
お決まりの振り付けもほぼない。大体はアリーナの客か太一さんが見本というか、その動きを見ていれば着いていけた。TOKIOライブあるある「振りに困ったら国分太一を見ていればいい」。だからこそ「ガチTOKIOファンのためのファンが楽しむためのライブ」って感じがなくて、ど新規には参加しやすかった。多分地方はもう少し違う雰囲気かもしれない。
TOKIOライブ恒例のジェット風船飛ばし(甲子園球場的な)。「SUGAR」ライブでは風船を膨らませる光景を見ていたと自分はブログに記していたので、多分このツアーでもやってたんじゃないかな。JUMBOやSCREAMなど盛り上がり曲の時に風船を飛ばすんですが、実際に見れたときは感動しました。
ファンが黙々と膨らませているのがいい。それを一般席から見る自分たちって感じでしたね。風船飛ばしは、新型インフルエンザが流行した年に終了した記憶があります。
席について。バックステージ席だからこそ、ステージ裏に捌けるメンバーの表情、機器いじってる人たちの動き、楽器の受け渡しとか色々見れて楽しかった。
自分はTOKIOライブは、1ツアーにつき1回だけの参加。全ステする人は羨ましかったけど、武道館一択に掛けて一人で参加するヒリヒリ感も、またいいものだと思っている。
このあと、5回ライブツアーに参加し、テレ朝主催のドリームフェスティバル2011、そしてサマーソニックに参加したが、そのレポはまた後日。
MCの内容など細かく記したレポは2009年の「TOKIO LIVE TOUR OVER 30's WORLD」以降となります。
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