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扁桃腺摘出手術をして人生が一変した話〜2


そんなこんなで、2023年12月に
口蓋扁桃摘出手術をしました。

*〜前日入院〜
私にとって、人生で初めての入院・手術でした。
事前説明では10日程の入院との事。
iPadを持参し、前日は大好きなバスケ(Bリーグ)を見て必死で気持ちを落ち着かせていた。
この日は看護学生がクリスマスの歌を歌いながら病棟を回っていた。その為か、同部屋の人達と挨拶をしコミュニケーションを取った。
慣れない環境から、夜中に何度も目が覚め、寝たのか寝ていないのか分からないまま朝になる。

*〜手術当日〜
手術は午前中2番手だったため、朝から断食。
アルジネードウォーターとOS-1を飲む。
その間に医師が点滴をしにきたり、手術着に着替えたりと忙しなかった。
内心とても怖かったが、何故だか落ち着いて
その時を待つ。
11時過ぎに看護師さんに呼ばれ、歩いてオペ室へ向かう。同部屋の人達から、「頑張って」と声をかけられた。
オペ室へ近づくにつれ、次第に緊張感が増し、胸の鼓動が早くなっていくのを感じる。
ナースステーションを通ると、看護師さん達も「頑張って。行ってらっしゃい。」と明るく声をかけてくれた。
一言一言がとても有り難かった。

オペ室に到着し、手術台に横になると
少々パニック気味になっていた。
というのも、私には顎関節症と嘔吐恐怖症があり、全身麻酔から目覚めた後、顎が外れていないか、吐き気があったら…と不安要素があったからだ。看護師さんが腕をとんとんしながら、大丈夫ですよ。と声をかけ続けてくれた。
だんだん眠くなってきますよと言われたのを最後に、そこから記憶がない。
--目が覚めるとオペは終わっていた。

オペは無事に終了したようだが、
目が覚めると今までの自分とは一変していた。

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