元旦初詣ライド

2019年1月20日 22:33

もはやだいぶ前の出来事の様な気がしますが、元旦のお話です。

自分の住む地域には世界遺産として名高い中尊寺が有るのですが、誰しもが訪れるであろう超有名スポットへ初詣に行くのでは面白味が無い。

そこで、サイクリングの最中に見つけた小さな集落にひっそりと佇む苔生した静かな神社までライドしてお詣りをすると言うスタイルをここ数年の元旦の決まり事としているのです。

小さな集落や里山の地域にひっそりと佇む苔生した小さな神社。

おそらくは山火事を防ぐための安全祈願の目的や農作物の豊作を願って建てられたのであろう。

普段は車で通っても見逃してしまいがちなこの手の神社。

でもサイクリングの途中だからこそ、立ち止まってジックリと見る事が出来るのです。

狛犬もこの通り、良い感に苔生しております。

この辺りは、地元の人でも知る人ぞ知る地域。

よっぽどの用事でも無い限りは人が訪れる事も少ない

そんな静かな里山の風景に囲まれた長閑な農村地帯にひっそりと佇む苔生した小さな神社を探してライドするのがここ数年の楽しみとなっております。

それは里山だけではなく、ガレた林道の途中にもひっそりと佇んでいたり、全く人気のない森の中に突然現れたりと神出鬼没な訳です。

いや、神出鬼没なのは俺の方か。

これからも、この手の苔生した小さな神社や御堂を求めて日々野山を駆け回って苔生しvibesを感じ取ってみようかと思う。

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