スーザン・ミラー：2022年10月のうお座

あなたの星座は精神主義で、基本的には物質主義的ではないので、お金が最優先事項であることはめったにありませんが、億万長者のリストでは、毎年うお座が最も裕福な星座としてトップまたは2位になっているのはなぜかと不思議に思う人もいます。利益を優先しない星座が、なぜお金持ちになれるのでしょうか？

あなたは、製品やサービスの創造性、芸術性、品質に重点を置くことが知られています。うお座はクリエイティブな職業に就く人が多く、また、メディアで働くうお座も非常に多く見受けられます。うお座は先見の明があることで知られています。大衆が次に何を求めているのか、彼らが気が付く前に、あなたは知っているのです。その第六感が強みであり直感が働くので、ビッグデータの分析レポートを拒否することもあるほどです。

その証拠に先月25日の てんびん座3度の新月には、コミッション、ロイヤリティ、ライセンス料、あるいは保険金、ベンチャーキャピタル、銀行ローン、住宅ローン、政府プログラム、裁判での和解金など、通常の収入以外の形で、自分のパフォーマンスに応じてお金を稼ぐチャンスが広がり始めていました。天王星と冥王星は非常に友好的で、すべての新月は6ヶ月間影響力があるので、まだ何も聞いていない人はニュースを聞くことができるかもしれません(新月はその半年の間に徐々にパワーダウンしていきますが、今は確実に影響力が強いです) 。その新月で、あなたの直感も研ぎ澄まされています。

ひとつ問題があって、火星が主役の金星とハードアングル（90度のスクエア）になっていたので、紛失やなりすましを経験した可能性があります。銀行やクレジットカードの明細は、念には念を入れて確認しましょう。自営業の人は、あなたの知らないところで、またはあなたの同意なしに、あなたの資金の大部分を、誰かがこっそりと自分の儲けにしていないか確かめてください。あるいは水星が逆行していたので、資金調達の申請のために、書類上の問題を解決しなければならなかったかもしれません。

あなたのチャートは良好なアスペクトになっているので、今月は何か不都合なことが起こったりしても、すぐにその芽を摘むことができるはずです。すぐに状況を把握した方が、状況を改善できる可能性が高くなります。油断しないでください。

お金についての良いニュースがもっとありますが、一旦立ち止まって10月2日から水星が直進するので、9月よりもずっと前進できることをお知らせしておきますね。水星の逆行が終わった後は、可能であれば必ず数日は空けて、書類にサインをしましょう。高価なものや電子機器を買う場合は、ぜひ10月7日（金）まで待っていただきたいです。

10月8日から9日にかけての週末、牡羊座の満月（17度）は、素晴らしく、あらゆる面でポジティブで、まばゆいばかりに輝くでしょう。この満月からは、たくさんの良いことが起こりそうです。この満月はお金にまつわるもので、あなたの第2ハウスの収入源を照らします。モンテカルロに逃げ込まず、しっかり稼いでください。あなたの素晴らしいパフォーマンスのおかげで、収入が大幅にアップするはずです。今回は、この素敵な満月の雷を奪うような相反する惑星もないので、とてもハッピーな結果になるはずです。お金を借りている人がいれば、10月9日のこのタイミングで支払われる可能性が高いです。もしあなたが自営業で、新しいクライアントを求めているなら、この満月は、新しいクライアントという結果をもたらす可能性のある満月です。どの満月からも5日以内に行動しましょう。

『満月は事態の収束をもたらしますが、今回の10月9日の満月は、キラキラと輝く宝石のように、嬉しい知らせを運んできてくれるでしょう。』

幸運の木星は、12年ぶりにこの金運のセカンドハウスにいますから、2022年（と2023年の一部）は、これまでで最も経済的に潤う一年になります。今年は莫大な報酬を得る年であり、この流れは数カ月続きます。月が満月を迎え、愛するパートナーである太陽と180度向き合うようになる前に、10月8日（土）に、同じお金の第2ハウスに位置する木星と、華やかなバイブレーションで短くおしゃべりするために会う予定です。月が木星と過ごす時間は、あなたにとって土曜日を特別なものにするのに十分な時間でしょう。以前から買おうと思っていた（お金を貯めていた）高価で豪華なものを購入するかもしれません。あるいは上品なレストランで、誰かと特別な日のディナーを楽しむのもいいかもしれません。

10月9日の満月付近で新しいプロジェクトの契約を結んだり、会社員の場合はエキサイティングな昇給があるような気がします。あるいは、給与が大幅にアップする新しい仕事に就くことになるかもしれません。

この満月の時期に、私がこれほどまでにあなたを興奮させる理由は、この満月と同時に、黄金の三角形（"グランドトライン"）が天空に出現するからです。この満月のサインである おひつじ座の支配者である火星が主導権を握っており、最も重要な惑星となるでしょう。火星は ふたご座にあるので、あなたが所有したり、借りたり、売買したりしたい、あるいは、あなたの援助や協力、可能ならあなたからの資金を必要とする家族に注目しているのかもしれません。みずがめ座の土星は舞台裏のセクターで、ふたご座の火星と美しいトラインで合図し、あなたの行動は堅実で肯定的、かつ長期的な結果をもたらし、状況を安定させるのに役立つ可能性があることを示唆します。

ふたご座の火星と みずがめ座の土星は、てんびん座の太陽と金星、他人のお金のハウス（9月25日に良い新月があったのと同じハウス）に手を差し伸べるでしょう。このことは、財産や家族に関する目標を達成するためにお金が必要な場合、そのお金はすぐに手元に残ることを教えてくれます。

火星の話題のついでに、お伝えしたいことがあります。

火星は現在、長期ツアーを行っており、あなたの物理的な家や家族の問題に大きなスポットライトを当てます。2023年3月25日まで、火星はこの話題に集中し、あなたの疑問に対する良い解決策を見つけるのに十分な時間を与えてくれるでしょう。火星がこれほど長くふたご座にいるのは、火星が2022年10月30日から2023年1月12日まで逆行するためです。特に1月21日（直行後数日空けて）から3月25日までは火星が強くなるので、新年からたくさん進展させることができます。ただし、火星は不動産を司るあなたのハウスにあるため、逆行期間中に家を建てたり、書類にサインするのは賢明ではありません。さらに問題を複雑にするのは、火星の弟である水星も、2022年12月29日から2023年1月18日にかけて逆行することです。

これにはいくつかの方法があります。フィクサーアッパー物件に携わったり、キッチンやお風呂のリフォームなど、自宅の修理や改良をすることもあるでしょう。それは良いアイデアです。請負業者は、修繕前に何かを修正する必要があることを予期せず発見する場合があります。ほとんどの人は、この種のニュースはポジティブな展開だと思っています。請負業者は、家の構造、配管、または注意が必要な家やアパートの他の部分を強化しますので。

あなたが物理的な家に関与していない場合は、家族の問題に集中している可能性があります。火星がもたらすエネルギーが大きすぎて、争いが起こることもあります。あなたの家族が何か重要なことについて口論している場合（ここでは、この可能性に共鳴する読者だけを対象としています）、この問題は数ヶ月（または数年）前に始まったように見えます。火星があなたのチャートのこのエリアを長く回ることで、あなたの家族は問題の根本にたどり着き良い解決策を見つけ、きっぱりと解決することができます。

さて、10月25日に、あなたの知的な第9ハウスである さそり座に現れる日食に注目しましょう。日食は新月であり、始まりを表します。通常、十中八九、日食はポジティブなものですが、正直なところ、そうでない場合もあります。日食は変化をもたらすので、調整が必要なのです。今回の日食の場所であるさそり座の支配者である火星は友好的なので、火星はあなたの家庭の状況を助けてくれることでしょう。このとき、あなたは旅行に出るかもしれません。

ただ、さそり座を支配するのは冥王星で、冥王星はあなたのハウス（他人のお金）にある水星とハードアングルとなるので、お金の入手など、お金に関することで少し不具合があるかもしれません。水星は、あなたの第4ハウス（家庭と家族）を支配しているので、今回の日食は、あなたの人生の中心がこのエリアであることを指し示し続けています。10月最終週は、軽めのスケジュールで、どんなニュースが飛び込んでくるか楽しみに待っていましょう。

日食はいつもスケジュールを根本的に早めるので、例えば2年後にやると言っていたことが、今やらなければならないかもしれないのです。さそり座は金融の星座なので、お金の話も出てきそうだし、出てきたものと関係がありそうです。日食は何か他のもののためのスペースを作るために何かをあきらめるように要求することがあります。後から考えてみると、日食は常に自分に有利に働くことがほとんどだとわかるでしょう。しかし、あなたはこのことにすぐには気づかないかもしれません。なぜなら、宇宙があなたに望んでいることに対処するのに忙しすぎるからです。

多くの日食がそうであるように、今回の日食も混在しています。幸運なことに、日食の場所である さそり座は、あなたの うお座の太陽と同じ水のサインなので、今回の日食にもポジティブな側面があり、新しい幸せな機会をもたらすはずです。日食が起こる場所は、あなたの第9ハウスなので、長距離旅行、移民・市民権・外国人居住、出版・放送プロジェクト、大学・大学院進学、法律問題での有利さ、などのいずれかが出てきそうです(裁判や離婚の場合は、多額の現金決済を勝ち取ることができるかもしれません）。これらの分野のすべてが出るとは限りませんが、1つは出る可能性が高いので、様子をみてください。

今回の日食を最も実感するのは、2月21日にプラス5日の誕生日を迎える うお座の人たちです。うお座の上昇や、うお座の2度、プラス5度、マイナス2度に出生時の月がある場合も同様です。また、あなたのチャートを見て、うお座、さそり座、かに座、おうし座、おとめ座、やぎ座の出生時の惑星が2度、プラス5度またはマイナス2度にあるかどうかを確認する必要があります。その惑星は、あなたの出生図のどこにあるかによって、あなたにメッセージを伝え、あなたを助ける可能性が高いです。月末にはわかるでしょう。

思い起こせば、今年5月15日の日食は、同じく さそり座で起きた満月の月食でした。あのとき、何かが起こったのだろうか。食はネックレスの真珠のようにつながっていて、同じテーマで前進することを後押ししてくれます。5月15日の満月の月食で逆転現象が起きた人は、この新月の月食までに新しいアイデアや突破口で修正することができるかもしれません。

食はすべてペアでやってきますが、次の満月の月食は11月8日に おうじ座の16度で起こります。皆既月食となる。荒々しく、どこか親しみにくい食になるので、ここでもスケジュールを空けておきましょう。天王星は非常に活発で不安定なので、この食を感じたら、ニュースはかなり予想外なものになるでしょう。例えば、新聞で定期的に書いているコラムがなくなるかもしれませんが、逆に増えるかもしれません。この食については、来月、ちょうどアメリカの選挙投票日と重なるので、またお話ししたいと思います。

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