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ホロライブデバイスについて、読んでみた感想その他


 なぜデビューから一ヶ月以上経ってこの内容の記事なのかはわかりませんがせっかくの記事なので少し見ていきたいと思います。以下はAIくんがまとめてくれた要旨です。

記事要約

①ホロライブDEV_ISの概要
hololive DEV_ISは、ホロライブプロダクション傘下に新設された女性VTuberグループで、従来のホロライブの姉妹グループです。

②新しいグループの設立とデビュー
新しいグループの設立とデビューは、従来の成功を保ちつつ新たな挑戦を目指すためです。これまで多くのタレントがさまざまな活動に取り組んできましたが、新たな成長の機会を求めて新しいタレントが誕生しました。

③ユニットごとの挑戦と成長
hololive DEV_ISは、VTuber活動に加え、ユニットごとに特定の挑戦に焦点を当て、視聴者と共に成長することをテーマにしています。身近な存在であるタレントたちが成長し、それを応援できる場として、hololive DEV_IS自体も成長していくことを目指します。

感想

 まずは①について、これは意味としてはわかりやすいですね。ホロライブ内のホロライブJP,ID,ENと姉妹に当たるグループであるという話です。あえていえばホロライブプロダクション傘下のホロライブ内のホロライブの姉妹グループであるホロライブデバイス、というフォルダ命名の下手さが目に付きます。考えた人は本当は階層式ではなくタグ式の分類が好きなのかもしれません。

hololive多すぎ問題、ロゴが過労死する

 本家ホロライブはホロライブプロダクション傘下ホロライブのホロライブという知らない人が聞いたら訳の分からない構造になってます、主力なのに。この手の無印とスピンオフの名前問題はアイマスやラブライブでも起きているので、よくあることといえばよくあることですがもう少し上手くやってほしい。
 
 ②にいきましょう。基本的な考えとして従来とは違うことをしたいので新しい箱を作りました、元の箱では新しいチャレンジはしづらいです。という感じのようです。これも言ってることは理解しやすいですね。ところで原文にはこれからも所属タレントと共により大きなステージを目指していくことに変わりはありませんと書かれているのですが全体ライブの会場が幕張のステージで3年間止まっているのはなぜでしょう。
 
 体が大きくなると小回りが効きづらくなるので、企業が小さいプロジェクトを作ってみたり子会社を作ってやらせてみるというのはよく聞く話です。ただ何ができないのか、従来とは違う新しい成長ストーリーとはなにかという具体性に欠けるのが残念です。具体性がないと納得感が生まれないので聞く側読む側に結局どういうこと?というモヤモヤを残します。また成長ストーリーは過程であって目的ではありません。プランのすべてを明かすことはできないでしょうが、ゴールとなるビジョンを見せないと人はワクワクしませんしワクワクしない新しい計画は不安のタネになります。

 ③は難しいので原文を見ましょう。

 hololive DEV_ISは従来のVTuber活動に加え、何か一つの内容に特化した新たな"挑戦"をユニット単位で行い、皆様と共に"成長"していくことをテーマにしたグループとなっています。 ユニットごとでの挑戦を行うことで、視聴者の皆様と共に成長を体験していく、そういったグループです。 そのため、従来よりもユニットでの活動を重視した取り組みを行っていきます。 通常の配信での身近な存在である彼女たちがユニットでさまざまな挑戦を行い、成長を遂げていく。それを応援できる場としてhololive DEV_IS自体も我々と、皆様と共に成長していけるグループとしていきたいです。

 本当に挑戦と成長が好きですね、社内の標語なのかな。個人的にはスタンドプレーから生じるチームワークを掲げていた頃のほうがホロライブらしくて好きです。気になって数えてみたのですが1200字の記事中に挑戦が4回、成長が7回出てきました。岸田首相は21年の所信表明演説で約8000字の中に15回成長を使ったので首相の3倍くらい成長を意識しています。ちなみに直近の内閣支持率(時事)は危険水域の20%台だそうです、頑張ってもらいたいですね。

 ③は身近な彼女たちが成長を見守ることで応援するファンもその成長を体感できるというアイドルの常道を語っています。弱小グループからトップグループへの躍進を果たし、それを体現してきたのが本家ホロライブJPなのでファンとしてはよく知った内容です。なのでユニットとして、なにか一つに的を絞って、がデバイスのオリジナリティな部分になるでしょう。過去の期生ユニットはユニットとしての動きはしていますが、的を絞ったものではなくチームとしてなんでもやる動きだったので差がつけれるはずです。

 ではその的がなんなのか、というのが肝になるのですが残念ながらここでも具体的には書かれていません。次回に期待です。原文で語られる「従来のvtuber活動」はホロライブに限っても配信、動画投稿、ライブ、企業コラボ等のかなり広範囲なものです。それに加えての挑戦というのは簡単には想像が付きません。

 言ってしまえばホロライブ以外にもvtuber=配信活動者はいて、それのカバーする領域は相当な分野に及んでいます。「デバイス1期生」としてリグロスというグループがデビューしましたが、今後も続いてグループがデビューしていく時にそのテーマとなるものがなんなのか、被ることはないのか等色々と気になる部分です。

まとめ

 と、一応全体を追ってみましたが特別新しい内容はなかったと思います。だから「なんでデビュー一ヶ月以上経ってこの内容なんだ?」になったのですが。記事を出せば読んでくれる人はいますし、こうやって反応を書く人もいるわけで、ひとつ伸び悩んでいるリグロス、デバイスの後押しにはなるでしょう。何回かにわたって連載されれば今回微妙だと言った部分の内容も埋まるかもしれません。

 それは非常に良いことだと思いますが、本当はこの内容はデビュー前に書くべきでした、リグロスが既存のメンバーと比べ登録的に伸び悩んでいるのはプロデュース側の問題です。1週間の小出しで曖昧な予告、発表後に不足する説明、それを補うのが文章ではなく配信など皮肉にも一緒に成長していく対象として安心して応援することができないイメージを植え付けてしまった。もし同じことをしても「ホロライブ7期生」ならファンはまだ信頼して応援しただろうなと思うと新しい箱のデビュー宣伝としては少しアグレッシブ、やりたいことが先行しすぎた気がします。
 
 ただリグロスのメンバー自体はらでん、はじめを中心にいいメンツだと思います。先日、兎田ぺこらが逆凸として絡んでくれたように先輩のもと認知度、安心感が高まれば流れも変わるかもしれません。独自性を認識させたそうな雰囲気もあるのでそういう既存ホロライブに吸収される形での認知度をプロデュース側が望んでいるのかはわかりませんが。

 いずれにしても今後の計画が本人たちの魅力を存分に花開かせる、またホロライブを更に発展させていくようなものであることを期待しています。


あと誤字は書き物にはつきものなので構わないんですが、見出しの誤字はちょっと見栄えが悪いかもしれません。


holol(i)ve

追記:無事修正されました。

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